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ひとはずいぶん、怠けもの(4/3)江本

いま準備中のイベントが2本あります

4/15(日)誰にも言えない立ちあげ話Tsukuba Place Lab
4/21(土)滋賀community meet up @VOID A PART

今回は滋賀イベントのお話を。防災ガール代表 田中美咲さんとVOID A PART代表 周防苑子さんと3人で企画運営しています。周防さんなんてお会いしたことがないのにもうやりとりがスムーズで!

なんと開催3週間前に満席になりました。スキルが確実に身につくだとか、めっちゃ有名人がゲストとか、そんなイベントでは決してないのに。滋賀で活躍するおふたりの日々の営みは、確実に長浜のひとに届いていて、信頼関係をつくっていること。「コミュニティ」というテーマが地方で求められていることを実感しました。

イベントは準備が9割

今までイベントスタッフなんて山ほどやってきました。主催をするようになったのは最近のこと。集客に集中しなくていいと、本当にやりたいことが見えてくるんだ〜って感動してます。笑

例えば、参加者のひとりひとりにメッセージを送る。
ボランティアスタッフさんにイベントスタッフ心得を伝える。

今までずっとやりたくって、どうしてもできなかったこれら。当日話す内容よりも全体の、当日に持っていくまでの場の設計をどうするか。どこまで参加者と会話できるか。そういうものに注力できる余裕があってこそ、質の高いイベントになるのだろうな、と開催前に既に思っています。笑 まだやってへんのに質が高い、て。

今回だと、イベントページの投稿で自己紹介をしたり、質問を募ったり。してみたけれどもやっぱり、投稿に対してコメントしづらい気持ちは痛いほどわかる。そこでアンケートを作ってひとりひとりに送りつけました。


反応なんてないのが当たり前だと思っているしアンケートに答えてくれるなんて奇跡。

(わたしだったら絶対返さない。面倒くささじゃなくて反応を予想するのがいやだから)
(なのに今回は丁寧に返信いただけることが多くて感涙…;;)

それでもメッセージを送るのはコミュニケーションのためではなく"当日キャンセル"を防ぐため。もう目的なんて実はそれだけといっても過言ではないくらい。

わたしもあなたも怠けもの

ライティングをちょこっと習っていたときに先生に言われたことがあります。

「読者は怠けものだよ」

いつも心にこのフレーズがあります。これはお客様にもイベント参加者にも言えることです。

ならば!

考えうる限りの「関わりしろ」をこちらから提供する!「これやってほしいな〜」と思うんだったらそれがやりやすい環境をこちらで整える!たとえば、Facebookイベントで「本当は参加しないんなら、不参加を押してほしいなぁ」と思うんだったらこちらから連絡する!

それはじぶんがお客さんであっても同じこと。注文したごはんがなかなか来ないなぁと思うんだったら「オーダー通ってますか?」と聞いてみる。相手の気持ちや行動を勝手に推測して、やきもきしている時間がいちばん無駄で誰にも優しくない。

で、ひとつでもアクションすると予想以上のリアクションが起きる。これがコミュニケーションの醍醐味。ほんとに、ひとって優しくておもしろい。

今回は結果的に、滋賀にいらっしゃる参加者の顔が全く見えていないわたしがひとりひとりにメッセを送るというのはじぶんのテンションを上げるという意味ですごくよかった。顔が見えないと、色んなことがわからないものだもの。

早くみなさまにお会いしたい…!

そんな気持ちでいっぱいです。早く行きたいよー、滋賀。

とはいえ、わたしはいわゆるイベンターではありません。イベントは参加するのでも企画するのでもなくって、登壇するか運営スタッフやるのがいちばんすきだなー。なんてしみじみ思う春の日でした。

(おまけ)今週は堀下に向けて書いてない

先週くらいに気づいたんですけど、わたし、ほりしーに質問投げてリアクションもらってるのにそれに返したことがないね!ガン無視!そして今回のこの文章に至ってはほりしーに書いてないわ。先日カフェで隣に座っていたカップルのオーダーが通ってなくて「30分待ったんだけど!」と激おこ。そして帰る。という事件がありまして、そのふたりに向けて書きました。10分くらいの時点で店員さんに聞いてあげてよ…って思ったのです。

つくばにいらしてくださった方にコーヒーでもご馳走するために使います!