連載⑤ プログラミングがビジネスの「教養」になる時代
さて、前回の連載までは「プログラミングとはなんぞや?」ということを中心に述べてきました。
ここからはいよいよビジネスパーソンにとって気になる「ビジネス×プログラミング」の部分に踏み込んで参ります。
では、どうぞ。
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プログラミングがビジネスの「教養」になる時代
プログラミングと近いところに「ITリテラシー」という言葉があります。「リテラシー」とは「素養」といった意味です。ITリテラシーというのは、プログラミングやハードウェアを含めたIT関係全体の知識のことを指します。
ITリテラシーというと単にパソコンの操作が得意であるということをイメージされるかもしれません。それも一つかとは思いますが、そういった目の前のパソコンの使い方ということよりも、幅広く世の中のIT技術のことを理解しているのか、という点が大事です。
この章では、そういった意味でのITリテラシーをいろいろな角度から、例えばプログラマーを雇用する場面、社内のソフトウェア開発を依頼するような場面等の点から取り上げていきたいと思います。
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