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【海外書籍ランキングTop10】#79 今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング

こんにちは。
フォレスト出版です。

今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキングです。
本日も海外書籍のリアルタイム情報をいち早くお届けします。

先週も、昨年からtop10内に連続ランクイン中の習慣を変えるために必要なツール、
「Atomic Habits」

が連続第1位を獲得。

ピックアップ本では、第6位に初登場した長寿と健康を科学で考える
「Outlive」

をご紹介しました。

それでは、今週のランキングはどうなっているでしょうか。


★Amazon.com 週間売上Top10(2023/04/09時点)★
~The Top 10 Most Sold Nonfiction Books of the Week~

第1位「Outlive」
PETER ATTIA, MD

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/250REVIEWS)

☆2週連続ランクイン
老化に関する従来の医学的な考え方に挑戦し、慢性疾患の予防と長寿の第一人者による新しいアプローチを明らかにした、より良く、より長く生きるための画期的なマニュアル。

第2位「Atomic Habits」
JAMES CLEAR

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/102,108REVIEWS)

☆219週連続ランクイン
習慣形成の専門家であるジェームズ・クリアが提唱する、習慣を変えるために必要なツールと戦略。

第3位「Spare」
PRINCE HARRY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.5/74,5RE18VIEWS)

☆21週連続ランクイン
世間の注目を浴びながら生きてきたダイアナ妃の息子でもあるヘンリー王子が綴る、悲しみに打ち勝つ愛の力についての洞察に満ちた回想録。

第4位「The Subtle Art of Not Giving a F*ck」
Mark Manson

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/133,687REVIEWS)

☆249週連続ランクイン
「ポジティブなんてクソ食らえ」世界最大級の自己啓発ウェブサイトを運営するマーク・マンソンの貴重な人生を浪費しない5つのロードマップ。

第5位「The 48 Laws of Power」
ROBERT GREENE

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/62,262REVIEWS)

☆92週連続ランクイン
3,000年に及ぶ権力の歴史と歴史上の人物から見出した、パワーゲームを制する48の本質的な法則。

第6位「Life Worth Living」
MIROSLAV VOLF, MATTHEW CROASMUN, ET AL

(CUSTOMER REVIEWS:★5/3REVIEWS)

☆ランキング初登場
私たちはどう生きるべきなのか? 自分の人生のどこに意味があり、どこを変える必要があるのか。イェール大学の授業に基づき、豊かな人生を定義し、そして創造するためのガイドブック。

第7位「The Body Keeps the Score」
BESSEL VAN DER KOLK, M.D

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/64,857REVIEWS)

☆124週連続ランクイン
トラウマ研究の第一人者のコルク医学博士による、トラウマを癒すための大胆で新しいパラダイム。

第8位「Can't Hurt Me」
DAVID GOGGINS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/71,825REVIEWS)

☆181週連続ランクイン
アウトサイド誌で「アメリカで最も健康な男」と命名されるデビット・ゴギンズによる、痛みを乗り越え、恐怖を打ち破り、自身の可能性を最大限に発揮させる方法。

第9位「The Creative Act」
RICK RUBIN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/1,153REVIEWS)

☆11週連続ランクイン
伝説的な音楽プロデューサー、リック・ルービンによるアーティストだけではなく、誰もがクリエイティビティの源泉とつながる方法。

第10位「The Love Stories of the Bible Speak」
SHANNON BREAM

(CUSTOMER REVIEWS:★4.9/34REVIEWS)

☆ランキング初登場
ヨセフのマリアへの犠牲的な愛、ダビデとヨナタンの深い友情、そして神の無条件の愛に至るまで、聖書から学ぶ、愛について。

※○週連続ランクイン表記はTop20内


今週は、第6位に初登場した
「Life Worth Living」

をピックアップ!

Life Worth Living:A Guide to What Matters Most
生きる価値のある人生:最も重要なことへのガイド

「良い人生とは何か?」

この問いは、世代や職業、社会的階層を超えて人々によって問いかけられ、あらゆる哲学や宗教によって取り上げられてきました。

イェール大学神学部の教員であるミロスラブ・ヴォルフ、マシュー・クロースマン、ライアン・マクアナリー・リンズは、この意味の探求こそが西洋文化が直面している危機の核心であり、この危機は、自分自身の人生の中で、
根本的な真実を探すことによって改善されると主張しています。

本書は、著者たちの大学の講義にちなんで名付けられた書籍であり、「良い人生とは何か?」という問いを明らかにし、読者に自分の人生のどこに意味があり、どこを変える必要があるかを考えるための出発点、ロードマップ、内省の習慣をアドバイスしています。

世界の主要な宗教から、そして印象的な真実と勇気を持った世俗の人物から引用された引用を基に、『Life Worth Living』は、人生における最も重要な問いである「わたしたちはどのように生きるべきか?」に対するガイドとなることでしょう。

・・・・・・・・・

 ブッダになる前のゴータマ・シッダールタの人生は、通常の基準からすると、かなり順調だった。
 彼は王子であり、王族の贅沢と特権を享受しており、豪華な宮殿に住み、おいしいものを食べ、上等な服を着ていた。
 父親は彼を大切にし、王国の統治者になるように育てており、彼は王女と結婚し、二人の間には第一子が誕生する予定だった。
 富と権力、そして家族の幸せは彼のものだった。
 毎日、彼は幸せな生活を味わっていた。
 それが彼の口の中で灰に変わるまで。
 
 ある日、シッダールタは、王宮の公園を馬で走っているとき、弱々しい老人を見かけ、年齢による悲劇的な衰退に心を打たれた。
 翌日、同じ公園で病人に出くわした。
 そして、その翌日には、腐った死体に出会った。

 そして、息子の誕生日に再び公園を訪ねたとき、一人の放浪僧と出会い、王族の生活を捨てたいという衝動に駆られた。
 その夜、シッダールタはすべてを捨てて、悟りを求めて旅立った。

「この本はあなたの人生を狂わせるかもしれない」より

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【著者について】
ミロスラフ・ヴォルフ
(Miroslav Volf)

クロアチアのプロテスタント神学者。公的知識人、ヘンリー・B・ライト神学教授、イェール大学のイェール信仰文化センター所長。

マシュー・クロースマン
(Matthew Croasmun)

イエール信仰文化センター、Life Worth Livingプログラムディレクター、イエール大学人文科学講師、グレース・ファームズ財団の信仰イニシアティブディレクター。

ライアン・マクアナリー・リンズ
(Ryan McAnnally-Linz)

イエール信仰文化センターLife Worth Livingアソシエイト・ディレクター。

3名は、イェール大学の人文学プログラムで「 Life Worth Living(生きる価値のある人生)」を教えている。


いかがでしたか?
今回ご紹介した書籍の日本語版は日本未発売となっていますが、著者のミロスラフ・ヴォルフ氏のTEDトークは以下からご覧いただけます。

「Why Did God Create the World?」
(なぜ神は世界を創造したのか?)

※英語のみ。youtube自動翻訳で日本語字幕可能。

こちらも気になった方はチェックしてみてくださいね。

今後も海外書籍のリアルタイムのランキングをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

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本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
フォレスト出版

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