見出し画像

願いを叶えたいときは、“在り方”を整えるのが先、という話。

前回ご紹介した謎のシバイヌ本、『いつだって、宇宙を信頼すればいい。』ですが、なんと、2月9日の発売日を前にして、3刷が決定しました!

予約者限定のオンライン無料セミナーもすでに5000名を超える方にお申し込みいただいています。2月8日までの申し込みになりますので、ぜひこの機会にふるってご参加ください。

なんと6日間、Amazon総合1位をキープ。BTSの特集本とワンツーフィニッシュの瞬間も。

画像1

編集者ARMYとして記念すべき瞬間をスクショ

さて、前回は、『いつだって、宇宙を信頼すればいい。』「はじめに」を公開しました。三途の川を渡りかけ、「宇宙の端っこ」に連れていかれたことで、新たな【現実創造の極意】を授かった、純ちゃんこと吉岡純子さん。

今回は、【現実創造の極意】をより詳しくお伝えします。

***

〝在り方〟を整えると望む現実がついてくる

ぶっちゃけますと、退院してからの私は、入院する前と感覚が変わってしまったんです。
どこがどう感覚的に変わったのかと言うと、これまでのように、「こうこうこうすれば、現実創造ができますよー」というハウツー的なやり方を説明するよりも、「自分の〝在り方〟を整えることによって、現実をついてこさせちゃう」という理論がしっくりきていて、そのほうが現象化も早く起こることを知っていただきたい、という感じです。
ただ、現実創造論との付き合いがまだ浅く、不慣れな方には「???」となってしまうかもしれず…。なので本書では、これまで私がYouTubeや書籍などでお伝えしてきたような基本的なハウツー的部分を織り交ぜつつ、「自分の〝在り方〟を整える」という私的には現在最強の現実創造論をお伝えしていきます。

では具体的に、どんな〝在り方〟がいいの、って思いますよね? 
一言で言うと、「どっしりと構える」。それだけなんです。どっしり構えるということをして、変に動揺したり、セカセカしたり、イライラしたりしない。いろいろなことにすぐ反応して感情を乱さないことが大事です。ただただ、今日という一日、今この瞬間瞬間を大切に生きてみるんです。

どういうことかと言ったら、もしかしたら「え、お坊さん?」「おばあちゃんですか?」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、ご飯を食べて、「ああおいしいな~」と感じたり、晴れた空を見上げて「ああ気持ちがいいな~」と感じたりというような、〝今〟自分の目の前にあるもの、〝今〟起きていることに対して、「本当にありがたい」と思って生きてみる。それだけです。
日々自分が置かれた状況に感謝して、以前よりちょっとゆったり、ゆっくり暮らしてみる。ただそれだけ。

でもね、たったそれだけのことしかしていないのに、実際に現象化して動くものが大きくて…。ただ感情や波動を大きく乱さずに過ごしているだけなのですが、望んでいるものや、それ以上の現象化がよりスピーディにやってくるんです!

たとえば、旦那さんと「山梨にでも旅行に行きたいな~」と話していた時のことです。ちょっと前に別の場所を旅行していたので、ウェブを開くとホテル情報をわざわざ探さなくても追っかけて出てくる状態になっていました。でも「山梨エリア」は一度も検索もしていないのに、自分たちの想像を超える山梨の素敵なホテルが出てきて、「ここ、めっちゃいい!」と、ほぼワンクリックで決定。それまでは、理想通りのホテルを探すのが結構大変だったので、心の底から「ありがたや~」と感じることが起きたんです。
実際そのホテルに来てみたら、巨大な富士山を拝めるマウンテンビューの絶景部屋がお出迎えしてくれて、さらに感謝の気持ちでいっぱいになるという…。
「な~んだ、そんな些細なことか…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう現象が大なり小なり多発するんです。
自分が必死になってアレコレ動かなくても、「どっしり構えている」ことを心がけているだけで、最小限の動きのなかで、よきものがお膳立てされるような流れになったのです。

スクリーンショット 2022-02-03 18.38.45

「陽」か「陰」かで、ジャッジしない

そもそも、なぜ私が「どっしり構えてみよう」と思うに至ったか。
それは、〝宇宙の端っこ〟に連れていかれた時の、〝あの場の波動〟を保つには?と思ったからです。
「あの瞬間の感覚は、『安堵』『深い安心』というものもあり、変に動じるものもなく、ただただどっしりとしていたんだよな…」と思い返しながら、〝あの場の波動〟に〝自分〟がなるには?と考えたことからでした。
また、「すべてうまくいっているんだ」と教えてくれた、あの背後の存在は何だったのか。退院後も、ずっと考えていました。
そして、現在の私は、あの存在は天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)じゃないかなと思っているんです。
天之御中主神は、すべての起源となる神で、天の世界を統べる最高神ですけれど、そう考えるのが自然というか、そう思うと納得がいったからです。
その存在から、「すべてうまくいってるから、どのような時も安心して過ごしなさい」「この視点をしっかりともって、この波動・振動数を保つんだよ」ということを教わって、その後その教えに忠実になればなるほど、前述した〝山梨のホテル〟の一件のように、「願ってもいないことすら叶う」「想像を超えるよき方向に運ばれる」というような現象が起こるようになりました。

また、私が〝宇宙の端っこから見た景色〟は何を意味しているのか…それが妙に気になったので調べてみたのですが、すると、これぞまさに現実創造をしていくための真理、本質つきまくりの視点だったのです!
まず、〝宇宙の端っこ〟から私が見た景色で、一番印象的だったのは、自分が臥せっているベッドの上で回る陰陽太極図。あれは一体何を意味しているのか、ということ。
私なりの考察なのですが…
私たち人間は、その瞬間瞬間で感じたことに対して、「よい」「悪い」とか、「上」「下」とか、さまざまなことをジャッジしていませんか? 何かと二極に分けたがる。
「それを外せ」「その考え方を改めなさい」ということだったんだろうな~と…。
たとえば、「朝、晴れていてよかった。雨が降っていたらついてなかった」とか、「収入が上がったから〝よい人生〟だ。収入が減ったら〝ダメな人生〟だ」という感じです。
また、「嬉しい」「楽しい」「美味しい」といった「陽」の感情を感じて生きていると「よい」状態。「悲しい」「辛い」「まずい」といった「陰」の感情を感じて生きていると「悪い」状態、と評価しがちだと思うんです。
そして、陽気に生きている(ように見える)人、たとえば、幸せそうな人、成功している人、お金がある人、勝っている人、充実しているふうに見える人、人気がある人、大きな家に住んでいる人などを、無意識に自分より「上」に見ていたりもします。
反対に、陰気に生きている(ように見える)人、たとえば、不幸せそうな人、失敗した人、お金がない人、負けている人、退屈そうな人、嫌われている人、小さな家に住んでいる人などを、無意識に自分より「下」に見ていたりもします。
こんなふうに常にジャッジしているから、「陽」の感情のみを感じて生きてみたいと〝人〟は思いがちなんですよね。そうやって〝人〟はズレていき、結果〝自分〟が苦しくなる。
でも本当は「陰」も「陽」もどっちもあっていいわけじゃないですか。「陰」の感情を味わうことで、〝人間の器〟が広がることだってあります。〝悲しい〟〝辛い〟〝苦しい〟という感情を味わったことで、人に優しくできたり、「人を救える人間になりたい」という気づきに繋がったり…。

つまり、「陰」「陽」どちらの体験・感情も受け容れてこそ、「本来の幸せ」がわかってくる。すぐに二極に分けて、対極にいるモノ(物・者)にアレコレ言うのではなくて、もっと高い視点をもちなさいということも伝えてくれていたんだろうと、そう感じているんです。

(イラスト/キリ)

***

▼関連記事はこちら

画像2

(編集部 杉浦)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?