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【海外書籍ランキングTop10】#38今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング

こんにちは。
フォレスト出版です。

今週も、アメリカ版Amazonの書籍売れ筋ランキングのお時間となりました。

本日も、皆様に海外書籍ランキングのリアルタイムの情報を、いち早くお届けしていきます。

先週は、ジェームス・クリア博士の習慣を変えるためのツール、

「Atomic Habits」

が引き続き1位を独占中。

ピックアップ本では、第17位にランクインした、ジョー・ディスペンザ博士の
「Becoming Supernatural」

をご紹介しました。

それでは、今週のランキングはどうなっているでしょうか。

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★Amazon.com 週間売上Top10(2022/6/19時点)★
~The Top 10 Most Sold Nonfiction Books of the Week~

第1位「Atomic Habits」
JAMES CLEAR

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/91,750REVIEWS)
☆177週連続ランクイン
習慣形成の専門家であるジェームズ・クリアが提唱する、習慣を変えるために必要なツールと戦略。

第2位「Battle for the American Mind」
PETE HEGSETH & DAVID GOODWIN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.5/59REVIEWS)

☆ランキング初登場
FOXニュースの司会者でもあるピート・ヘグセスによる、今日の学校教育による左翼の洗脳から子供たちを救うための画期的なロードマップ。

第3位「Scars and Stripes」
TIM KENNEDY & NICK PALMISCIANO

(CUSTOMER REVIEWS:★5/160REVIEWS)

☆ランキング初登場
グリーンベレーの狙撃手であり、UFCのヘッドライナーでもあるティム・ケネディが、失敗を受け入れ、最強の自分を手に入れるための教訓を綴った刺激的な回想録。

第4位「Finding Me」
VIOLA DAVIS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/4,581REVIEWS)

☆8週連続ランクイン
『TIME』誌で「世界で最も影響力のある100人」の1人にも選出された、アメリカの女優ヴィオラ・デイヴィスによる、過去の苦悩から成功を勝ち取るまでの回顧録。

第5位「The Body Keeps the Score」
BESSEL VAN DER KOLK, M.D

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/49,910REVIEWS)

☆82週連続ランクイン
トラウマ研究の第一人者のコルク医学博士による、トラウマを癒すための大胆で新しいパラダイム。

第6位「Greenlights」
MATTHEW MCCONAUGHEY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/55,948REVIEWS)

☆84週連続ランクイン
アカデミー賞受賞俳優マシュー・マコノヒーが、自らの日記から見い出した人生をより良く生きるヒント。

第7位「James Patterson by James Patterson」
JAMES PATTERSON

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/397REVIEWS)

☆ランキング初登場
貧しい家に住んでいた子供が、どうやって世界で最も成功したストーリーテラーになったのか? 2022年に最も期待される回顧録であるジェームズ・パターソンによる「ジェームズ・パターソン」。

第8位「Happy-Go-Lucky」
DAVID SEDARIS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/734REVIEWS)

☆2週連続ランクイン
「ストーリーテラーのチャンピオン」と評される、デヴィッド・セダリスのベストセラー『カリプソ』以来の個人エッセイ集。

第9位「Atlas of the Heart」
BRENE BROWN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/11,820REVIEWS)

☆29週連続ランクイン
人間の87の感情と経験のリストを地図化することで、自分を見失なわず、他者との繋がりを取り戻す。ブレネー・ブラウン博士による“心の地図”。

第10位「The Four Agreements」
DON MIGUEL RUIZ & JANET MILLS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/80,807REVIEWS)

☆96週ラインクイン
ドン・ミゲル・ルイスによる、自由な人生を手に入れるための古代トルテックの智慧に基づく四つの約束。


※○週連続ランクイン表記はTop20内

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今回は第20位に初登場した、バーツラフ・シュミル氏の

「How the World Really Works」


をピックアップ!


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How the World Really Works:
The Science Behind How We Got Here and Where We're Going


世界の本当の仕組み:
我々はどのようにしてここに辿り着き、どこに向かっているのか、その背後にある科学


本書は、21世紀の生活を可能にした現代の科学技術を分析し、科学が本当に成し遂げること、成し遂げられないことを科学者が調査した一冊である。

現在、私たちはかつてないほど多くの情報を手にしているが、ほとんどの人はこの世界が本当はどのように機能しているのか知らない。

本書は、エネルギーや食糧生産、物質世界とそのグローバル化、リスク、環境とその未来に至るまで、世界が本当はどう動いているのかを、私たちの生存と繁栄を支配する、最も基本的な7つの現実で説明する。

なぜなら問題に効果的に取り組む前には、事実を理解しなければならないからだ。

例えば、グローバリゼーションは必然ではないこと、(世界のゴム手袋の70%を一つの工場で製造されていたという愚かさは2020年に明白になった)化石燃料への依存度が着実に高まっており、2050年までに脱炭素化するというのはおとぎ話に過ぎないこと、

スーパーマーケットで売られている温室栽培のトマトには、大さじ5杯分のディーゼルが使われていること、鉄鋼、セメント、プラスチックを必要な規模で生産するには大量の炭素排出を伴うこと、

などが、この挑戦的で示唆に富んだ本の中で明らかにされている。

そして最終的に著者は、この時代の最も深い問いに答えている。

「我々は取り返しのつかない運命をたどっているのか、それとも明るいユートピアが待っているのか?」

説得力があり、データが豊富で修正主義者であるこの驚くほど幅広い学際的なガイドは、両極端の欠点を見つけている。

この定量的なレンズを通して世界を見ることで、私たちの過去、現在、不確実な未来の見方を変える隠された真実が明らかになるのだ。

・・・・・・・・・

イントロダクション
なぜ、この本が必要なのか?


どの時代にも、独自性を主張するものがありますが、過去3世代、つまり第二次世界大戦終了後の数10年間の経験は、

第一次世界大戦開始前の3世代の経験ほど、根本的な変革はなかったかもしれませんが、前例のない出来事や進歩には事欠きませんでした。

最も印象的なことは、歴史上かつてないほど多くの人々がより高い生活水準を享受し、より長い年月より健康でいられるようになったことです。

しかし、これらの恩恵を受けているのは、総人口80億人に迫る世界の人口のうちまだ少数派(5分の1程度)です。

称賛すべき第2の成果は、物理的世界とあらゆる生命体に対する理解がかつてないほど拡大したことです。

私たちの知識は、銀河、星といった宇宙規模、大気、水圏、生物圏といった惑星規模の複雑なシステムに関する壮大な一般化から、原子や遺伝子のレベルのプロセスにまで及んでいます。

私たちはこの理解を、現代文明を支える機械、装置、手順、プロトコル、介入など、今もなお拡大し続けている一連のものに置き換えてきました。

私たちの知識の総体の巨大さ、そしてそれを私たちのサービスのために展開する方法は、いかなる個人の頭脳をもはるかに超えています。

(中略)

本書は、理解不足を解消し、我々の生存と繁栄を支配する最も基本的な
支配の現実を説明する試みです。

私の目的は、これから起こることを予測することでも、悲惨なシナリオを描くことでもありません。

長い目で見れば、予想外の展開や複雑な相互作用があまりにも多く、個人でも集団でも予想することはできないからです。

また私は、絶望や無限の期待の源となるような、現実の特定の(偏った)解釈を提唱することもありません。

私は、悲観主義者でも楽観主義者でもありません。

私は、世界が実際にどのように機能しているかを説明しようとする科学者であり、

その理解は、私たちの将来の限界と機会をよりよく理解するために役立てたいと考えています。

このような探求は必然的に選択的でなければなりませんが、精査のために選ばれた7つの重要なトピックのどれもが、実存的な必要性を満たしており、このラインナップに軽薄な選択はありません。

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【著者について】
バーツラフ・シュミル
(Joe Dispenza)

科学者および政策アナリスト。カナダのマニトバ大学特別栄誉教授。
エネルギー、環境変化、人口変動、食料生産、栄養、技術革新、リスクアセスメント、公共政策の分野で学際的研究に従事。
研究テーマに関する著作は40冊以上、論文は500本を超える。
米国やEUの数多くの研究所および国際機関で顧問を務める。
これまでに米国、カナダ、ヨーロッパ、アジア、アフリカの400以上の会議およびワークショップに講演者として招待されるとともに、北米、ヨーロッパ、東アジアの多くの大学で講義をおこなう。

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いかがでしたか?

今回ご紹介した著書は、現時点で日本語版は未発売ですが、バーツラフ・シュミル氏の以下の著書が日本でも出版されています。


「エネルギーの人類史」(上下巻)


「Numbers Don't Lie:世界のリアルは「数字」でつかめ!」


こちらも気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

来週も、海外書籍のランキングをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!


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