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2020年8月の記事一覧

ビジネスパーソンとしての価値を上げる「ラーニング・アビリティ」

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今月25日、新型コロナに関する解雇や雇い止めが4万8000人に上ると厚生労働省が発表しました。 ただし、この数字は「氷山の一角」と指摘されています。 失業率は政府発表のたびにどんどん悪化しており、「10~12月期には失業率は5%台にまで伸び、失業者数は約300万人に達する」と予測する識者もいます。 なんてこった! とんでもない大不況の到来が日に日に実感されるわけですが、そんな時代に「価値あるビジネスパーソン」で居続けるために必須なも

伝説の経営者がリスペクトする経営者とは?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 どんなに一流の人にも、師匠やメンター、ロールモデルは存在するものです。 それは、同僚や同業者に限らず、他業種や同じ立場の人、親、歴史上の人物、面識がない人でも書籍やメディアを通じて知っている人、はたまた、フィクションやドラマに出てくる登場人物の場合もあるでしょう。 以前、note記事でも触れましたが、当時、高校生だった孫正義さんが、日本マクドナルドの創業者・藤田田さんの著書『ユダヤの商法』を読んで感銘を受け、藤田さん本人に

日本一スゴイ「就業規則」の中身

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 会社員の方なら誰もが、入社時に会社の「就業規則」を受け取るでしょう。会社にもよりますが、一般的には、お堅い文章でいろいろなルールが書かれていて、読むのもめんどくさい。読んだところで、基本的なことが書かれているだけで、心がゆさぶられるような就業規則なんて、まずないのではないでしょうか。 ところが、オーストラリア在住の作家・翻訳家のジーン・中園さんが入社した会社の就業規則、しかもその第1条には、従業員としてワクワクするような一文

「テスラが変える車のKPI」の記事を読んで。

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、日本経済新聞に興味深い記事がありました。7月14日朝刊のDeepInsightというコラム記事「テスラが変える車のKPI」です。 ざっくり要約すると、次のような内容です。 時価総額が売上高の何倍に達しているかを示す「プライス・トゥー・レベニュー」という指標があるそうですが、トヨタを含めた主要自動車メーカーの倍率は1倍を割り込むものの、一方のテスラは10倍超になるとのこと。 つまり、従来の自動車メーカーは成長を期待されていないが、

ある伝説の経営者が重要視した「決断力」の中身

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 日本には、松下幸之助、本田宗一郎、小倉昌男など、名だたる大企業を一から築き、繁栄させた伝説の創業者、経営者が多くいますが、その一人として挙げるにふさわしい方に藤田田(ふじた・でん)という人物がいます。 ※いわば歴史的人物のため、織田信長と同じく、ここでは敬称略で失礼します。 まだ日本にハンバーガーが普及していない時代、アメリカからハンバーガーを持ち込んだ人物、そう、日本マクドナルドの創業者です。人まねではなく、独自の経営哲学

日本の砂漠化が進んでる!?~野菜は小さい方を選ぶといい(第4回)

こんにちは、フォレスト出版編集部の杉浦です。 前回は、『野菜は小さい方を選びなさい』より、「農薬を止めれば作物は病気にならない」「葉っぱに水が病気の原因」と言ったお話を紹介しました。 今回は、 「日本の砂漠化が進んでいる」 「自然と微生物が作物を育てる」 というお話です。 農薬や化学肥料の使用によって、密かに日本の砂漠化が進行しているのだそう……。どう作られたものを食べるかを私たちが選ぶことで、砂漠化を食い止める小さな一歩になるかもしれません。 今回も、ポイントの

我々はいつから容姿重視になったのか?(後編)――葉桜は本当に美しいのか?

 私の記憶違いかもしれませんが、中学か高校時代の国語の授業だったかと思います。  昔の偉い人が歌った「葉桜は美しい」みたいな趣旨の和歌に対して、またもや昔の別の偉い人が「葉桜が美しいわけないだろ。桜は満開が美しいに決まっている。小賢しい歌だ」「一見、美しくないものに、美しさを見いだすオレ、カッケーってか!?」と批判した、という内容の評論を教科書で読んだ記憶があります。  その「偉い人」って、藤原定家だったか、本居宣長だったか、小林秀雄だったか……。いろいろググったのですが、ど

我々はいつから容姿重視になったのか?(前編)――美人にも不遇の時代があった!?

「ルッキズム」という言葉をご存じでしょうか? ルッキズム(英: Lookism)とは、身体的に魅力的でないと考えられる人々に対する差別的取り扱いのことをさす。 身体的魅力はよいものと関連づけられる。他方、身体的に魅力がないことは悪いものと結びつけられる。多くの人々が、身体的特徴で他者を判断する。その人がどのような身体的特徴を持っているかによって、人々の対応の仕方は変わるのである。"美しきものこそ善"というステレオタイプに関する研究によれば、身体的に魅力的な人たちはそのルック

【レシピ付き】市販のスパイスを使ってブレンドに挑戦

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 梅雨明け以降、連日にわたって、災害級の暑さが続いていますね。地域によっては体温を超えるほどの気温を記録しているようです。もともと汗かっきの私には、かなりキツい夏となっています。外から帰ってきた私を見た家族に「今、外はゲリラ豪雨?」と聞かれるほど、汗だく状態です。 そんな暑さの影響で、夏バテで食欲が減退してしまう人もいると思いますが、食欲があまりなくても食べられる料理の1つにカレーがありますよね。 カレーの源になるスパイスは

【男と女】相手を束縛する人の深層心理とは?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 男と女の関係で苦しめるものに、「嫉妬」の延長にある「束縛」というものがありますよね。束縛されたら、相手を嫌いになるし、逆に、相手を「束縛」してしまうことで、相手に嫌われたり、自分がさらに苦しくなったりしてしまったり……。束縛は、男女の関係をこじらせてしまう大きな原因の1つであることは間違いありません。 産業カウンセラーにして、人気心理カウンセラーの川村佳子さんは、束縛について、著書『嫉妬のお作法』の中で次のように語っています

40代半ばでようやくiDeCo始めてみた話

フォレスト出版の寺崎です。 このたびiDeCoをたいへん遅ればせながら始めました。 コロナ騒動以降、株式口座の新規開設が急増しているそうです。株価下落がきっかけのようですが、将来への不安心理から投資を始める若い人が多いそうです。 あるファイナンシャル・プランナーの著者から「iDeCoはやらない理由が見当たらない。私の場合、セミナーのその場で口座開設してもらってる」とおっしゃっていたのを思い出します。 そうなんです。ホント、やらない理由がないんですよ。でも、めんどくさい。

農薬を止めると作物は病気にならない!?~野菜は小さい方を選ぶといい(第3回)

こんにちは、フォレスト出版編集部の杉浦です。 前回は、書籍『野菜は小さい方を選びなさい』より、「肥料で野菜が不味くなる」「肥料をやめると作物の病気が減る」「肥料が虫食いの原因になる」というお話を紹介しました。 今回は、 「農薬を止めれば作物は病気にならない」 「葉っぱに水が病気の原因」 というお話です。 これまで当たり前だと思いこんできたことが、どんどんひっくり返っていきますね……。今回も、ポイントの箇所は太字にしています。それでは、詳しく見ていきましょう。 農薬

嫉妬心が湧き起こったときに、まずやるべきこと~すぐできる対処法付き~

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 「嫉妬心」は、人間である限り、男でも女でも、子どもからご老人まで、誰もが一生付き合っていく感情であることは、先日のnote記事でもお伝えしました。嫉妬は、喜怒哀楽に続く第5の感情とも言われています。 ただ、「私、嫉妬心なんて抱いたことがないよ」という方はいるかもしれません。それに対して、産業カウンセラーにして、心理カウンセラーの川村佳子さんは言います。 「嫉妬したことが一度もないと言う人は、自覚していないだけかも。なぜなら

あなたの空間をパワースポットにする方法があるのです。

フォレスト出版編集部の寺崎です。 世の中には「パワースポット」と呼ばれる場所がさまざまあります。神社、お寺、山など、いろいろ。 日本にも数え切れないほどのパワースポットが存在します。島根県の出雲大社、三重県の伊勢神宮、長野県の諏訪大社や戸隠神社など多くの霊験あらたかな神社があります。 屋久島などの島や、長野県の鏡張りの水面が美しい明神池、アイヌの神が宿る北海道のカムイミンタラ大雪山や神の子池、青森県の青池や愛媛県の星が森など、数え切れないパワースポットが存在します。