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あなたの空間をパワースポットにする方法があるのです。

フォレスト出版編集部の寺崎です。

世の中には「パワースポット」と呼ばれる場所がさまざまあります。神社、お寺、山など、いろいろ。

日本にも数え切れないほどのパワースポットが存在します。島根県の出雲大社、三重県の伊勢神宮、長野県の諏訪大社や戸隠神社など多くの霊験あらたかな神社があります。

屋久島などの島や、長野県の鏡張りの水面が美しい明神池、アイヌの神が宿る北海道のカムイミンタラ大雪山や神の子池、青森県の青池や愛媛県の星が森など、数え切れないパワースポットが存在します。

海外にも宗教的に重要なインドのバラナシやイスラエルのエルサレム、アメリカのネイティブアメリカンの聖地セドナ、メキシコのテオティワカン、イギリスのグラストンベリー、ハワイ島など枚挙にいとまがありません。

なぜ、人々はパワースポットを求めるのか?

そもそもなぜ人はパワースポットに惹かれるのか?

その答えのひとつが『パワースポットのつくりかた』(上田サトシ著)に開陳してあります。

 パワースポットには驚くべき強力で高いエネルギーがあふれています。
 パワースポットである霊山や古代遺跡、巨大石、神社などの多くは、近くに火山があったり、地下に断層の切れ目があったり、山の上がエネルギーの通り道だったりと、エネルギーが集まってくる地点なのです。私たちは本能でこの力を感じとり、エネルギーが枯渇したときに、これらの地に足を運ぶのです。

断層だったら、地震が怖いですよね。でも、たしかに活断層が走っている場所に都市が存在するのは事実です。

 もちろんトレンドや話題性から注目を浴びているという側面もあります。いまは神社ブームのまっただ中。老若男女がこぞって神社を訪れています。パワースポットであるという評判から観光地化した神社や聖地も多く見受けられます。
 しかし人々がパワースポットに惹かれるのは決して、流行だからというだけではありません。物にあふれかえった消費社会において、「目に見えない力」は失われつつあります。私たちはいつのまにか人間として大切な自然とのつながり、宇宙や地球との関わり合いを忘れてしまい、よりどころを失い、迷い子のようになって、心を満たすような何かを探し求めています。そんな時代だからこそ、人は「見えない力」を持つ自然や神社や古代遺跡などのパワースポットに出かけていくのです。
 精神性の成長と心身の健康を求めるのが人間の本質です。太古より「よりよく生きたい」という本能は不変でした。それが、今この時代の変換期に、より明瞭に本質的な目には見えない大切なものを探そうとしているのです。

このご時世。パワースポットへの関心は高まりこそ、衰えず。これまで以上に拝まれる対象になるのではないかと思われます。

でも、ちょいと待て。

「パワースポットに行きたいけど、遠くて行けないよ!」

こんな声が全国からたくさん聞こえてきそうです。

パワースポットは自分でつくり出せる!?

パワースポットは、日本各地、そして世界中に遍在していますが、私たちの
多くはパワースポットの近くに住んでいるとは限りません。

パワースポットに出かけていって、一時的にエネルギーを受けとっても、それを永遠にキープすることも難しい。

 エネルギーはまた次第に弱まり、やがていつもの自分に戻ってしまいます。私たちは自分の生きている土地で、仕事をして生活をして、生きていかなければなりません。旅をしてエネルギーを受け止めることはいいことですが、私たちは永遠に聖地に住むことはできないのです。
 しかし、もしあなたの土地が聖地になるとしたらどうでしょう。
 あなたの住む家が、あなたの仕事をする店舗やオフィスがそのままパワースポットになるとしたら、あなたはこの先ずっと高いエネルギーとともにいられることになるのです。
 そしてそれは実現可能なのです。
「自分の場所をパワースポットにする」ということは夢のようですが、可能なのです。
 この本の結論を先に言ってしまいましょう。
 パワースポットはあなた自身でつくりだせるのです。

まじか!

「パワースポットは自分でつくりだせる」

そんなバカな。

 それができたら、神社や遺跡などはいらなくなるじゃないか、という声が出るでしょう。確かに火山や神社や遺跡などは、私たちの想像を超えたエネルギーに満ちています。しかし、火山や神社や遺跡などの持つエネルギーと、あなた自身やあなたの空間が持つエネルギーは別物ではないのです。
 あなたのつくる空間やあなた自身は、この地球、そして宇宙の持つ大いなるエネルギーの支流です。誰もが巨大なエネルギーの分流なのです。大きな木の幹が巨大なエネルギーの源だとすれば、あなたはその枝だったり、葉っぱだったりするわけです。
 人間はみな大きなエネルギーとつながっているのです。ただ、いつのまにかつながり方を忘れてしまっていたり、そもそもそのつながりを自分から放棄してしまっているだけなのです。

なるほど。なんかでも、わかる気がします。

 子どもの頃はみんなこの大きなエネルギーにぶらさがっていました。
 しかし学校や家庭や職場で日常生活を送り、学習して、生活して、労働して、消費する生活の中で、だんだん大きなエネルギーとのパイプを細くしてしまってきたのです。
 もちろん、あなた自身のパイプが細くなっているのですから、自分がつくりだす空間のパワーも弱まっています。
 さらに、外部から来るさまざまなノイズ、つまり悪意や憎しみ、嫉妬や暴力などといったネガティブな思いや感情により、あなたの過ごす空間に淀みや滞りを生み、濁らせてしまっている場合があるのです。
 ここが現代人の最大の病理だといっても過言ではありません。
 この淀みや滞りといったエネルギーが集まり、さらに大きなネガティブなエネルギーとなって、現実的な形となってあなたを攻撃するようになります。それは家族の不和や体調の悪化、事業の遅延や経営不振など、さまざまな姿を持ってあなたの生活に降りかかってきます。

家族の不和や体調の悪化、事業の遅延や経営不振など、さまざまな姿を持ってあなたの生活に降りかかってきます。

しかし、希望を持ってください。

このエネルギーの滞りは、『パワースポットのつくりかた』に書かれている手法で改善できるのです。

本当に「パワースポット」は自分でつくれるのか?

結論からいってしまえば、あなたの暮らしの場にパワースポットをつくりだすことは可能です。頻繁にパワースポットに出向かわなくても、あなたの暮らしを改善することができるのです。

本書『パワースポットのつくりかた』では、そのパワースポットを生みだすノウハウを紹介し、手順を追って自分でできる方法を初公開します。

 私は瞑想を教えたりヒーリングなどのセッションを通して、いろいろな世代の、さまざまな仕事を持つ、多彩な生き方をしている人々の幸せを導く仕事をしています。
 主婦の方もいれば、ビジネスパーソンもいらっしゃいます。
 子どももいれば、終活のまっただなかの方も。
 それぞれが人生で多様な悩みを抱えていますが、それがどんな状況であっても、ヒーリングを実施して、ともに瞑想をすることで改善するのは興味深いことです。
 人間には目に見えない「たましい」というものが存在します。これを癒やすと生き方が大きく変化して、よりよい人生を展開できるようになるのです。

人間と同様に空間もヒーリングできる

 さて、私は人間のヒーリングを専門とするほか、空間のヒーリングも実施しています。空間ヒーリングとは耳慣れない言葉かもしれません。
 人間ではない家屋などの建物をヒーリングするとはどういうことでしょう。あなたは驚くかもしれませんが、実は、空間にも「たましい」というものが存在するのです。
 日本では古来より「すべての物に神様が宿る」といわれています。これは八百万よろずの神という考え方で、この世界に存在するさまざまな物事には「たましい」が宿るという日本人固有の発想です。たとえば、毎日使うお椀わんやご飯の粒ひとつにも、それぞれ「たましい」が宿っているのです。
 よく「場の空気」とか、気配などを敏感に感じとる人もいますが、これもその場の「たましい」を感じとっている一例です。
 あなたの家庭や店舗や事務所などが、なんだか暗い、笑いがない、コミュニケーションがよくない、客が集まらない、収益が上がらないといった問題を抱えている場合、私はこのことに気づいてから、人間だけでなく、空間ヒーリングの手法を使って、暮らしの場にパワースポットを生み出す試みをしています。パワースポットをつくりで生じているのです。
 さらに言えば、あなたの「たましい」と空間の「たましい」はまるで双子のように対応していて、それぞれが影響し合っています。
 私はこのことに気づいてから、人間だけでなく、空間ヒーリングの手法を使って、暮らしの場にパワースポットを生み出す試みをしています。パワースポットをつくりだすことで、過ごす空間に新たな息吹が注がれて、その空間は活気に満ちます。
 さらにその空間で暮らすことにより、あなた自身の生き方も変化していきます。私はこの空間ヒーリングを実施することで、その場にパワースポットを生み出し、みなさんの幸せ作りのお手伝いをすることを生業にしているのです。

空間の「たましい」を蘇らせてパワースポット化する

空間は「たましい」を持つ生き物。
想像してみてください。

昨日までどんよりとしていた職場や家。そしてそこで過ごす人たちや家族。これといった不満はないかもしれないけど、ただ毎日同じ日々を過ごすだけの空間。

ところが空間の「たましい」をヒーリングすると、まるで新鮮な空気が流れるように新しいエネルギーが流れて、すべての物事が動き出すというのです。

 私はこれまで多くの家庭環境の改善、健康の改善、集客の向上、売り上げ向上など、あらゆるニーズに応じて、パワースポットをつくりだしてきました。
 本書はその具体的ノウハウを初めて公開したものです。 

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『パワースポットのつくりかた』では「グラウンディング」「瞑想」によって空間をパワースポット化する方法のほか、あなたの部屋、職場、空間をいますぐパワースポット化する36の具体的実践メソッドを紹介しました。

ぜひ、ご活用ください。







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