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パラレルキャリアは末広がりの人生

もしも、従来通りに
定年まで1つの組織で働き続けたなら
一本線のようなキャリアイメージだ。

人間関係も
自分の興味関心、行動様式も
一本的であるように思う。

長年その業界で染みついた思考で
長年その業界で関わった人と
長年習慣化した行動様式で

定年後もその範疇で
周囲との調和を図りながら
細やかな日々を送る。

それはそれで1つの生き方である。

でも、ボクは死ぬ間際まで
末広がりな生き方をしたい。

もしも3,4本くらいの柱で
パラレルに働いたとしたら
それぞれの分野で
・人間関係 (無形資産)
・視野、視座 (無形資産)
・技能 (無形資産)
・事業展開 (無形資産)
・収入 (有形資産)

が広がる。

もしも、
前者の定年退職ルートであれば
退職時まで
あらゆることを我慢しながら
過ごす期間
があると思う。

それは体力、気力など。
また、年金の任意加入被保険者の期間は
(65歳の年金受給の適齢期までは)
再雇用をお願いしたなら
ピーク時よりも
低い立場で低い賃金で働く
ことになる。

その後は退職金と年金で
ある程度快適に過ごせると思うが
65歳である。

そこから自分のやりたいことを
ようやく始めるとすれば
人生の残り時間は少ない

また、人間関係もこれまで
職場で関わった人が主になるだろう。

ちなみに現職で関わる50,60代の先輩たちは
口を揃えて
宝くじさえ当たれば早く辞めたい
というのが合言葉。
夢ある働き方とは言い難い。

もし後者であれば、
ある程度自分の裁量で仕事が展開でき
退職という概念がない分
長くマイペースに働き続けることができる。

体力、気力に合わせて
仕事の内容を調整
することもできる。

退職金は期待できないが、
事業展開がうまくいけば
長く稼ぎ続けることができる。

もしも望みより大きい稼ぎが
生まれれば
誰かに支援することもできる。
(頑張る人、応援したい人へ)

3,4つの仕事それぞれでの
出会いは、仕事を辞めない限り
続く

そして人間関係は広がっていく。

そんな訳で早いうちから
好きなことでパラレルに働きながら
長く続けていくことが
あらゆる点において
いいなぁと思う。

ただし、自己責任の働き方
組織のせいにもできない。

でもそれは自立の証。

そして、その実現を図るには
学び続けるしかない。


今、安定の大組織に所属して
働く私であるが
複業のタネとして
いくつかのコンテンツを
持っている。

1,オリジナルのYOSAKOI音楽作成
長年デスクトップミュージックで
YOSAKOIチームの依頼を受けて
作曲してきた。

2,ギター弾き語り
休日に依頼を受けてイベントでライブをしたり
している。
音声配信もスキルアップのために続けている。

https://stand.fm/channels/630c05714c0953984aedf4e2?shem=sswnst

3,カウンセリング、コーチング
心理師や上級心理カウンセラーの資格を
生かしてココナラでいくつかのサービスを。

今はまだどれもお金になる程ではないが
これらをお客さんに届けるための
スキル(マーケティング、ブランディング)

について今後勉強していきたいと思う。

まず基本的なマインドとして
お金儲けをするぞ。というよりも
自分の特技で
誰かに貢献できることを
少しずつしていきたい
という姿勢を大事に。

そして、いきなり退職をして
これらの事業者となるのでなく
より柔軟な働き方のできる
組織に転職し、そこから
副業としてスタートしていきたい。

ワガママなライフシフトである。

我が家は夫婦共に
同職種でフルタイム。

つまり夫婦共に
今の組織で定年まで働く方法しか
知らない。

これでは、
予測不能なこれからの未来で
多様な働き方をしていくであろう
小さな息子達に
色んな道筋を示すことができない

親のどちらかが
パラレルな働き方を選ぶことが
家族全員に良い学びとなると信じて。

ただ、住宅ローンと妻の来年いっぱいの
育休を鑑みて、
あと1年は今の組織で働きながら
パラレルキャリアの準備を進めたい。

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