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組織への違和感と自立への不安

あなたは占い師。

少し先の未来を感じ取ることができます。
今あなたはタイタニック号に乗っている。

現時点では
スタートして
まだそこまで時間は経っていないものの
これはいずれ氷山にぶつかるぞ
という未来を予感してしまった。

そこで、まだ海が穏やかなうちに
個人ボートで近くの島を目指すか。

それともギリギリまで様子を見るか。

もしくはこの船と運命を共にするか。

もちろん氷山に近づくにつれて
心理的にひっ迫するし
ボートに需要が集まり
手に入りにくくなる。

せっかく乗った夢の豪華客船。
早く降りた分、食べるはずだった豪華料理は
お腹に入らない。

さあ、どうする⁈


この例は、実はそのまんま
私自身の状態。

もちろんタイタニック号は所属する組織。

個人ボートは独立をモチーフに。

組織にいれば裕福な時間が
約束されるが
そこでの備えは
いざという時に裸一貫も同じ。

個人ボート乗り換えは自分で進路を
決められるが裕福さ(お金)や安全は保証されない

ここでいういざという時というのは
心身ともに疲れ果て定年を迎えた後の
空白の老後
(氷山に激突)。

そして「もっと早くにああすればよかった。
年齢を巻き戻せないか。

という結末。

厄年、大殺界の真ん中の私。
(普段は気にしないし、あまり意識してません)
◯4歳と1歳の息子たち子育て
◯精神疾患のある、施設入所の父
◯片道1時間30分の自動車通勤
などの日常をベースに

組織では
●管理職コースへ押されつつある
という状態。

管理職といっても
どんな時代にどんな組織によるかで
自分の幸福度や達成感は変わると思う。

この時代、この伝統的な大組織
あのしがらみの中で。。。

それらに打ち勝つ
自分の仕事への意欲と人柄が必要だろう。

正直、私にはそんな力は
持ち合わせていない。
さらに、この組織において
メンバーを管理する大義名分が見当たらない

1,組織への違和感

私が今の仕事に就いた17年くらい前は
年功序列もパワハラもあったと思う。

だけどそれらに耐え、
他者に対して
ファクトに対して
一心につくしていれば

最後は同僚も見方を変え、いつしか
仲間になってくれる…
といった流れのようなものがあった。

しかし時代は変わり、
「耐える」の見方が変わり
コンプライアンスが厳しくなるにつれ
泥臭い精神性は陰をひそめる
ようになった。

これは年功序列やパワハラを推奨したいから
綴っているわけではないです。

むしろコンプライアンスが
みんなの人権を守る
大事なもの
だと思う。

そして紛れもなく私自身も
守られている。

その上で何が言いたいかというと

この時代に
管理職という立場になれば

部下を従えてイニシアチブを
持てる訳ではなく

逆に
多様なメンバー全員の調整役、相談役
という仕事に奔走することになると思う。

つまり、多様性のあるしがらみ
ど真ん中に
身を置くことになる、ということ。

たとえ色んなストレスを乗り越えて
管理職から立場が上がり
組織の長になったとしても
疲弊し、歳をとり過ぎているのではないか。

私には

自分が屍のような状態で
組織の長になったとしても
やりたいことをやる活力は
残っているのかな

とか

そこまでして、組織に
こだわらなくても

規模は小さくても
まだ若いうちに
自分のやりたいことを
形にした方がいいのでは。

とか

そう思えてきたのです。

(ただ、管理職は
向き不向きがあると思う)

同僚や先輩は
あと定年まで◯年!」と
カウントダウンしながら
歯を食いしばって働いてる
人ばかり。

きっと他の選択肢が
頭の中に
無い状態なのかな。

2,自立への不安

とはいえ、オレは自立して行くぜ!
と今すぐに言えないのがもどかしい。

今の暮らしを守りながら
自立へとシフトしていくには
計画的に、少しずつ…

何かやりたいことを
事業化するにしても
◯スキル
◯支持してくれる人(お客さん等)
◯認知してくれる人(SNSフォロワなど)
◯お金の運用知識、能力

が必要だと感じている。

人に関心を持たれ、信頼されることが上手で、
すぐに支持を集められら人はいいが、

そうでない人は
地道にコツコツ継続して
上の4つを高めていかなければ。

それらがない状態での自立は
やはり不安

今年色々とキャリアシフトを試み
失敗してきた私が

来年やるべきことは、

先に示した4つの◯を育成すること。
この年は、
学ぶことに
時間とお金を使い、

水脈を掘るように
準備をすることだと思う。

きっと見てろー。

組織なんて辞めて、
自分の力で
人の幸せに貢献して、
その姿を息子たちに見せるんだ!

という若者のような猛りは
今だに胸の中に。

この違和感、不安は
将来の夢実現のための
原動力

叶えたい夢があるのだから。

学びの投資を
2024年はスタートしたい。

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