生きること【歌詞】

風は流れゆき季節を呼んで

幾度と巡り来る春夏秋冬

私が笑うとき、誰かの涙が流れてる

だから誰かと繋がり合いたいと思う

気持ちを共有させたいから

今日が流れてく、過ぎ行く時間は宇宙旅行のような感覚

先の見えない万華鏡のよう

見えてくれば綺麗な想い出の模様が心に流れ込む


マッチをする、燃えてるのは私の熱

火傷(やけど)しない程度に想いを馳(は)せる

水の中を泳ぐリング

子供のおもちゃ

何十回の0歳を繰り返して、気付けば大人になって

見えてく景色も背が伸びるたびに変わってく

大人も悪くないと思えるようになるには時間が必要

その過程が大人を生んでいく


舞台の上、幕が上がる

主人公はみんな

それぞれの人生を歩む物語

道の途中で出会ったのは言葉にするれば運命

惜別(せきべつ)の時が来るのも運命

永遠に共にする人が居たら

その時は優しくしてください


時は流れゆき明日を呼んで

数多(あまた)の巡り合い一期一会

私が懺悔してるとき、誰かは微笑む

想いを共に出来ないときも受け入れて

思いの丈を伝えられたらいいな

今日が始まる、出会う時間たちは光る宝石のような輝き

鏡合わせのように幾重にも

無限大に繋がっていく過去現在未来が永久に続く


花占いをする、好き嫌い好き私の気持ち

花に罪は無いから嫌いでも笑ってあげて

風で回る花

子供のおもちゃ

好きなものを好きと言える喜び、嫌いと言えば

見えてくる光景は黒く翳(かげ)っていくようになってく

大人になるのは嫌だって思っても体は成長していく

その過程が大人にしていく


教室の隅で泣いてたあの子

いつもにこやかだったあの子

みんな欲してた誰かを

その誰かの人生に関わりたいと

道の途中で出会ったのは言葉にするれば運命

惜別(せきべつ)の時が来るのも運命

永遠に共にする人が居たら

その時は優しくしてください


空気を吸うように自然に生きれたら

それはたんぽぽの綿毛のように軽く誰かの心に寄り添う穏やかさになる

いつも出来るなら笑っていたい

誰かの涙の日は傘を持って差し出すのではなく

心の傘を抱くように差してあげれたらいい

あなたの心が晴れますように

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?