心【歌詞】

さぁ、おいで

ここはあなたの楽園

寂しい夜も嬉しい朝もいつだってあなたが居ていい場所

そんなに伏(ふ)し目がちにならないで

私はあなたの心という名の存在

私はあなた、あなたは私

だから怖がらないで側においでよ

一緒に踊ろう、私たちはもっとこう在るべき

もっと自由にもっと楽に

あなたを私は諦めないし、あなたが良いなら奮い立たせる存在

あなたへ贈る歌のような、そんな優しい存在でありたい


今からでも遅くないよ

あの星へ旅立とう

永遠の機械仕掛けの童話

ハッピーエンドばかりじゃ疑ってしまうけど

きっとそれを人は求めてる

あなたもそう

心の奥底では幸せでいたい

そんな手紙を贈るよ

抱き締めるから感じて

緑いっぱいの大地の上を素足で歩く

それは自由という名の感触


霧の中を彷徨(さまよ)っていいよ

疑心暗鬼になってしまう自分を疑う

自分は自分だけど、自分は何者で誰かって手を伸ばす

その手はそんな自問自答しては私を生み出してる

誰にでも優しくいたい、誰にでもにこやかでいたい

そう思うのは誰もが同じ

痛い痛いのは誰だって嫌

私はあなたにいつだって笑顔でいて欲しいの

だから私ともっとゆっくり歩こう


さぁ、手を取って

ここはあなたの花園

愛しい日々も悲しい過去もいつだってあなたが居た日常

そんなに憂鬱にならないで

私はあなたの心という名の正体

私は私、あなたはあなた

別々に考えないで私たち括(くく)りで考えて

一緒に抱き合おう、私たちもっと認め合おう

もっと自由にもっと楽に

あなたは私を諦めないで、あなたは自分を諦めないでそんな事由(じゆ)

あなたへ贈る温かいハートのような、そんな存在でありたい


今からでも夜は明ける

あの朝陽を見よう

永遠の機械仕掛けの御伽話(おとぎばなし)

そればかり見てて眼の奥が凝り固まってしまう

きっと幸せばかりじゃ退屈だから

たまにスパイス

心の奥底までは自分でも計れない

ちょっとの躓(つまず)きもいいよね

その時は一緒に笑ってあげる

砂埃(すなぼこり)の砂漠の中、自由の蜃気楼が見える

それは楽園への片道切符


情熱の花を摘んでもいいよ

火傷しないよ、熱くないから大丈夫

自分の中の熱を怖がってても、平気なふりして笑う

そんなのは心が痛い痛いって言ってるよ、私を呼んで

自分に正直でありたい、自分に素直でいたいいたい

そう思うのは誰もが同じ

痛い痛いのは誰だって嫌

私はあなたの心の扉を叩く、一緒にいるよ

だから私ともっとこの先を見に行こう


あなたの心からの声を聴かせて

ボタン1つで変われる魔法があるなら見たいけど無いから


私と見よう、未来の景色を

未来を自分の絵の具で彩(いろど)って

風景画を描くようにこの先を描こう

まるで心を描くように好きな色を沢山使って

好きなように自由に描こう

広大な緑の地平線と青の海と橙(だいだい)の太陽、七色の虹、白いプリズム

自分を諦めないで信じてって、叫ぶの


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