君の希望【歌詞】

雨の中、悲しんでるのは私の心？

憂鬱だったのはその所為（せい）

ここは我慢の為所（しどころ）？

なんて言うのは止（や）めたの

私は追い掛ける未来の光を

ピアノの旋律のように奏でる心音

身体中を駆け巡るメロディー

永遠に終わらない物語

星は夜空を駆け

プリズムは青空に輝く

ほんとにそれが欲しいものなの？

どうしても大事なのはそんなに簡単に手に入るものなの？

なんて皮肉になるのは止（や）めたの

欲しいものは素直に欲しいって、自分に伝えるの

自分の心に駆け寄って

絶望も希望も葛藤もすべてが私の答えって

正解も間違いも無いの

そんなもののために悩むのは止（や）めた

痛まない心なんて無い

けどそれを悲劇だなんて思わないわ

感性も創造力も私次第って

そう思うようにしたの

だからそんなに君も泣かないで

私は大丈夫よ、君も笑っていきましょ

絶望のときこそ、笑い合いましょ

希望の光が見えたときこそ、泣き合いましょ

晴れの中、笑っているのは私の心

浮かれていているのはその所為（せい）

だって君が笑うから

私も笑いたくなったの

私は追い掛ける君の来た道を

バイオリズムは感情を示すパターン

身体中を駆け巡る情熱

永遠に始まらない物語

熱は身体を駆け

波紋は心の静寂（しじま）に落ちる

割り切れないことはほんとにそうなの？

どうしても必要なことでそんなに重要なことだったの？

なんて追い込むことは止（や）めたの

心が傷んでも素直になるって、自分に伝えるの

自分の心に駆け寄って

悲哀や歓喜も後悔もすべてが私のものって

幻でも現実でもいいの

そんなことのために生まれたわけじゃない

悲しまない心なんて無い

けどそれを嬉しさに変えることは出来る

歓声も想像力も私次第って

そう思うようにしたの

だからそんなに君も落ち込まないで

大丈夫よ、私がいつも隣にいるから

感情の外側の無意識の枠内で

意識した光が見えたときこそ、それが未来よ

光のその向こう側へ走りましょ

君と私が選んだ未来を明るくするために

崖の縁（ふち）で今にも落ちそうでも

一層（いっそ）のこと落ちてしまって、その下の海を楽しんで優雅に泳ぎましょ

何事も楽しんだほうが楽だから

楽って、楽しいって書くでしょ

音楽も楽しい音って書くでしょ

一緒に歌いながら歩きましょ

もうすぐ到達するわ、想像の出来なかった未来へ