アゲハチョウの幼虫はなぜ糞を飛ばすのか
我が家では毎年アゲハチョウの飼育を楽しんでいます。
アゲハの幼虫にはおもしろい習性がいろいろあるので、格好の自由研究の材料になるでしょう。
この記事ではその中の1つ、”糞飛ばし”について書きます。
”糞飛ばし”とは?
”糞飛ばし”とは?
読んで字のごとく。説明不要です。
動画をご覧ください。
まずはナミアゲハの幼虫。
葉っぱを食べていたら、傍らに糞が。
アオスジアゲハの幼虫も。
2個目は少々手こずりました。
これもアオスジアゲハ。
YouTubeで28万回再生。
息を止めて見た人もいたとか。
これはおまけ。
コナガ(小菜蛾)の幼虫。
アゲハとは勢いが違いますね。
なぜ糞を飛ばすのか?
このようにアゲハの幼虫は、なぜ糞を飛ばすのか。
1つ考えられる理由は、天敵に居場所を知られないようにするため。
防衛本能ですね。
アゲハの幼虫は食痕を残さないために、食べかけの葉っぱを切り落としたり、孵化のあと卵の殻を食べたり、脱皮のあと脱け殻を食べたりしますが、おそらくそれらの行動も同様でしょう。
余聞
「夏の自由研究」というお題でしたが、投稿がだいぶ遅くなってしまいました。
アゲハチョウの幼虫には、”糞飛ばし”以外にもおもしろい習性がいろいろあります。
興味のある方はこちらの記事をご覧になってみてください。
2021/8/22
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