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アイドルオタク?えwちょっときついわ~と言っていた過去の自分にヘッドショットをくらわしたい話

人生は素敵なボンボヤージュ!

どーも、どーも。
活字嫌いのタリアテッレです。

今回は少し英語学習とかけ離れた、
私自身のお話をしたいと思います。


アイドルオタクに俺はなった!

タイトルを見てもらえれば一目瞭然ですが

少し前までは

これぞアイドルオタク! 

っというようないわゆる「オタ活」
(握手会やライブでの掛け声など)

をやっておりました。

ライブには毎年通い、
推しのタオルは合計4枚

握手会はもちろんのこと、
毎シングル5枚以上のCDを買う始末。

しっかりサイリウムも2本持ちで
毎朝アイドルの曲で目覚めるという

徹底したオタクの鑑⭐️


最近は時期が時期なため
ライブにも行けない日々が続き
日常生活にも忙しくなりつつあるので
60%ぐらいオタ卒をしました。


そんな私ですが、、、

実は、大学1年生まではアイドルに
全くもって興味がなく

アイドル界隈の話がクラスの男子の間で
盛んにおこなわれていた時期にも
話に全くついていけず。

ずーっと「?」が頭の中にありました。

さらに言えば、心のどこかで


「え?アイドルやろ?あざとすぎるし、
ちょっと苦手。
それを応援するオタクもちょっとヤバいやつ
多いからアレじゃない??」


と蔑む気持ちすらありました。


そんな人間がある日、友達から

「付き添いでいいから
ライブ一緒に見に行かへん?」

というLINEが送られてきた。


人生初アイドルのライブ

ライブの講演内容は


「乃木坂46 6th years birthday live」


会場はまさかの神宮球場と秩父宮ラグビー場。

「え、ライブ見に行くのにわざわざ東京まで
行かなあかんの??しかも泊まり!?」


はじめは全然乗り気じゃなかったけど

もともと野球が好きというのもあり、
一度は神宮球場に行ってみたいという好奇心と

東京はディズニーに行くときしか
立ち寄らないからついでに東京観光するなら。

という条件付きでの
ライブの付き添いを了承しました。


ライブ前日の夜、

夜行バスで東京に向かい朝の7時頃に到着。


最悪のコンディションの中
少し観光をしました。

表参道歩いたり、竹下通りブラブラしたり
めちゃくちゃ都会だなぁ〜という感想。

(田舎もん丸出し)


午後4時ごろにライブが行われる
神宮球場・秩父宮ラグビー場へ到着。

そこで見たのは
何万人という数の「乃木オタ」の集団。

現場に圧倒され、
右も左もわからなくなるぐらい
目まぐるしい景色が過ぎること数時間、
会場に入り、座席を確認。


座席はまさかの

アリーナ、且つ一番端の最前列

少しは喜んだ。少しは。

でも会場は行きたかった神宮球場ではなく
秩父宮ラグビー場だし、

真横にはクソでかい黒い壁とスピーカー。

一緒にきた友達は何を思ってるのか大興奮。

私はいくらアリーナでも

『はずれやんココ。』
      と思っていました。



会場は一瞬の沈黙の後すぐに

ライブ開始の合図であるOvertureとともに
ラグビー場全部の士気が最高潮に到達。

オタクたちは全力の声でコールや
自分の推しのメンバーの名前を叫ぶ。

それに圧倒されつつ
自分も全力で楽しんでやろうと
ぎこちないながらにコールしてみたり、

なんやかんや楽しんでました。


オタクになる瞬間は突然…

ライブ中盤。

急にメンバーが会場全体に散らばった。

え、何が始まるんやろ?

謎の期待感と周囲のソワソワした感じ
心拍数がどんどん上がっていくんすよ。



予想外のことに
自分がはずれだろうと思ってた
あのクソでかい黒い壁とスピーカー


メンバーが躍るステージだったのです。


壁の上では2,3人のメンバーが
こちらを見ながらダンスを披露し、
その距離なんと14cm


盛りました


ただおそらく3mぐらいの距離で
バチボコかわいいキラキラした
アイドルがすぐそこにいました。 


私は自分の目を疑い
頭が回らなくなりました。


「顔ちっさ!目でか!足細っ!
 え、全員めっちゃ可愛いやん。」

挙げ句の果てには

サイコーーーッッ!!!


あれだけアイドルとかオタクたちに
偏見を持っていた人間が

ほんの一瞬で人目を気にせず

「サイコー」と叫んでいたんです。


めちゃくちゃ怖くないですか??
もぅ、恥ずかしい限りです。


ライブ終了後、

友達と余韻に浸りながらホテル到着。

ホテルにつき次第
すぐさまにスマホを手を取り


「乃木坂46 メンバー」とGoogleで検索。



その夜のことは忘れられません。

寝ることを忘れて
あの幸せな時間の余韻に浸りながら
乃木坂工事中を一気見していました。

それからの日々はもちろん乃木坂46一色。

ライブもたくさん行き、
誰かの卒業で涙も流しました。

特に推しの卒業の際は
バイトも休んで横浜にライブビューイング。

あれだけ東京?とか言ってたクセに。


終わりに

アイドルとか無理人間が
生粋のアイドルオタクへと華麗に変身した
という話でございました。

今じゃ「おひさま」

最後まで読んでくださいまして
ありがとうございました!

今回はここらで失礼します。
さよなら男。


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