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新卒一年目が考える就活のポイント  ~自己分析編~

こんばんは!NARUM!です。


前回から就活について考えた記事をお届けしています。
前回は就活への考え方や準備についてをお伝えし、今回は自己分析について実際に就活生時代に僕が行っていた方法や、有効だと思っている方法・考え方をお伝えしていこうと思います!
前回の記事をまだご覧になっていない方はそちらに目を通してみてください!


前回の記事はこちら


さて、前回の記事で就活での分析は本質を考えたうえで組み合わせが大事だよ。というお話をさせていただきましたが、今回はその中の自己分析をどのようにやっていたか、どう進めると効果的かを考えお話ししていきます。


僕は就活中、自己分析に最も重点を置いていました。
それこそ自己分析は毎日行っていました。
それくらい重要だと思っています。本当に大事な所だと思うので皆さんも毎日自己分析はやってみてください!(1日10分程度でも構いません!)


では具体的にどういった事を行っていたかというと

・自分の価値観の理解
・ガクチカ作り
・未来予想図の設計
・自分の考え方のアップデート

主にこの4つを行っていました。
どういうことか順にお伝えしていこうと思います。


自分の価値観の理解

まず僕はここから始めました。
簡単に言えば「自分の大切にしたい物を明確にする」事だと思います。
自分の成長、プライベートとの両立、人間関係、お金や時間を大切にしたい・・・など各々あると思います。
まずここをノートに書きだすなり自分なりに考えるなどをして自分の軸を決めてみましょう!
ちなみに僕は自分の成長と、プライベートの両立を軸にすると決めました。


ガクチカ作り

ここは面接やESでよく聞かれる「学生時代に頑張ったこと」、いわゆる"ガクチカ"のいわば「ネタ作り」をする事に繋がります。


このガクチカは基本的に僕は最終学歴で頑張ったことを優先して出す事をおススメします。大学生の方は大学で頑張ったこととなります。
なぜかというと、例えば大学生が高校時代に頑張ったことを話すと面接官に「この子は大学では何も頑張ってこなかったのかな」と思われかねないからです。
また大学時代に頑張ったことを考えるときも

1 .学習面で頑張ったこと
2 .学内活動で頑張ったこと(部活・サークル等)
3 .課外活動で頑張った事(アルバイト等)

の順に優先して考えるといいと思います。
あくまで学生の本文は勉強なのでここを話せないと、「勉強もせずに遊んでいた」というマイナスイメージを持たれるので(特に大手!)しっかり話せるように考えておきましょう。
ゼミに入っている人はゼミを押し出してください!大学生の勉強と言えばゼミのイメージは強いでしょうし、学習面を聞かれたときにゼミの勉強内容をしっかり話せると毎回反応は良かったです。
ゼミに入っていない人は印象深い授業やどんな授業を受講しているか話せるようにしましょう。
そのうえで部活やサークル、アルバイトやボランティアなどのアピールポイントを考えていきましょう!


またこのガクチカ作りをする事で自分の思考のクセや考え方が分かってくると思います。
どういうことに興味があるかという事や、何を軸に自分が行動しているかという事ですね。
それは忘れないようにメモしておきましょう!
面接官はどういう実績があるかという所より、この会社に合っているかとポテンシャルを見ています。
そのうえでこういった部分が見られているので、アピールポイントだけでなくここも深堀していきましょう!


未来予想図の設計

ある程度、価値観やガクチカが固まってきたら未来予想図を設計しましょう。将来の展望ですね。
大学卒業後、どういう人になっていきたいかを考える事から始めるといいと思います。
社会人としてだけでなく、プライベートの自分もどうなっていきたいかも考える事をオススメします!そういったところから自分の就活の軸や企業選びの軸を見つけられるケースも少なくないからです。


なぜこの設計をするのかというと、面接官から「将来どうなりたいか」というような質問が来るケースが多いです。
この質問が何を見られているかというと、文字通り将来の展望もありますがそれと同時に「この子の将来のビジョンにうち(会社)が合っているか」だと思います。
会社に採用し、しばらくは仕事のスキルが未熟な新卒社員への研修費は給料含め額は相当大きいものになっています。要は相当額を新卒社員に「投資」しているんですね。
その上で人事や社長が恐れているのは、「思っていたのと違った・・・」という理由で2、3年で退職されるという事です。冷たい言い方をすると研修費用を回収できない事は避けたいんですね。


ここを理解した上で未来予想図の設計は

将来どういう人になりたいか⇒そのために会社で何を実現したいか⇒会社に何を求めるか

この順に考えていくことが大事だと思います。
ここを固めていくことが会社に対してやる気や考えの一貫性をアピールできると思います。


自分の考え方のアップデート

今までの分析をしっかり固めていても就活を進めていくうちに「何か違うかも。」と思う事もあると思います。
そんな時に考え方のアップデートが必要になってきます。


基本的には今まで紹介してきた分析を改めて行っていく事がいいと思いますが、アップデートという点で「面接・ESの復習」は効果的だと思います。
僕は面接は基本的に実践経験を積み重ねていくことが大事だと思っていたので、できるだけ面接は受けていました。
その上で僕は面接で聞かれた質問を毎回覚えておき、その日中に手ごたえの有無に応じて手ごたえの無かったりしっくり来ていない答えがあれば、次どういう事を答えるかを考えます
これを行うと自分の考えが固まっていくのと同時に、自分の本当の考え方に気づくこともあります。ESを書いているときも同様です。
そういった事があった際に常にアップデートをする必要がありますし、また今の考え方は間違っていないという考えは持たず、今の考え方が変わる事もあるかもというような心の余裕を持っておくことも大事です。


以上、自己分析における就活のポイントをお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
この記事を読んでくださった就活生の参考になっていればうれしいです。
次回は業界・企業分析のポイントをお伝えしていこうかなと思います。
それではまた次の記事で!

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