冷蔵庫でつくる「鶏の一夜干し」が最強すぎる
わたしは鶏肉が好きなのですが
「丁寧に下処理」され
「旨みが凝縮」した
「香ばしい」鶏肉、限定です。
このレシピでは鶏もも肉を冷蔵庫で一夜干しする工程を入れており、そうすることで、焼き上がりの香ばしさ、食べたときの旨みの溢れ方がハンパじゃないことになります。
塩ふりをして一晩(最低半日)乾かすだけなので、ぜひやったことのない方は試してみてください。
※「簡単に作れるオニオンソース」のレシピも掲載しています。合わせてお楽しみいただければ幸いです。
冷蔵庫で干しても美味しいのか
結論、とても美味しくなります。
本当は天日干しをしたいのですが、一度カラスの襲撃に遭ったことがあり、それからは外で干すことを諦めました。
室内干しは嫌なので、結果として冷蔵庫が一夜干しの定位置に…
(どなたか、良いカラス避けの方法があったら教えてください)
干さない状態の味を100点とするなら「冷蔵庫干しが150点」「天日干しは200点」な気がします。
パリパリ、ジューシーを求めるのであれば、この一手間を加えましょう。
レシピ
<調理時間>
30分(乾燥に12〜24時間かかります)
<材料>
およそ2人前です。
★鶏もも肉の一夜干し
鶏もも肉:450g(1.5〜2枚)
・塩:小さじ1弱
・こしょう:適量
★和風オニオンソース
玉ねぎ:1/4個
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ1
・サラダ油:大さじ1/2
★付け合わせ
ブロッコリー:1/4個
パプリカ:1/2個
ズッキーニ:1/2本
トマト:1
リーフレタス:2枚
<作り方・ポイント>
下準備は前日に済ませ、当日は20〜30分で一気に作るイメージです。
鶏肉はパリッと、野菜は鶏肉の旨みを吸わせてジューシーに仕上げます。
▼下準備(前日または朝)
1. 鶏もも肉をトリミング、筋切りする
- 身崩れしそうな部分は取り除く
- 肉の分厚いところに包丁を入れる
2. 鶏肉の両面に塩、こしょうをふる
- 塩は鶏肉の重さの0.8%が目安(鶏肉450gの場合、小さじ1弱)
3. 皮目を上にしてバットに乗せ、ラップをせずに冷蔵庫で一晩乾かす
- 最低でも12時間は乾かす
▼鶏もも肉を焼く
4. フライパンに薄く油を引き、皮目から焼く
- 弱火で10〜15分
5. 皮目にきれいな焼き色がついたら裏返す
- 中火で5分
6. 両面にきれいな焦げ目がついているのを確認して取り出し、カットする
- 一口大のサイズがオススメ
▼鶏肉を焼いている時間でオニオンソース作り&付け合わせの準備
7. 野菜を切る
- 玉ねぎ:微塵切り
- 焼き野菜:一口サイズ
- ブロッコリーは茹でておく(またはレンチン)
8. 鶏肉と別のフライパンにサラダ油(大さじ1/2)を引き、玉ねぎを炒める
- 中火で5〜10分。焦げないように注意しながら
9. 玉ねぎがきつね色になったら醤油、みりんを加え、軽く煮立たせる
- ソース完成
▼野菜のグリル
10. 鶏肉を焼いたフライパンについた焦げをキッチンペーパーで拭き取る
- 鶏肉から出た油はそのまま再利用する
11. パプリカ、ズッキーニを焼く
- 中火で片面2分ずつ
12. 両面きれいに焼き色が付いたら取り出し、軽く塩をふる
▼盛り付け
13. 鶏肉・野菜を盛り付け、ソースをかける
本日の〆
鶏の旨みが凝縮されていて、本当に大好きな一品です。
「お手軽で美味しく、ヘルシーで安い」
今のところ、わたしの中では最強の料理です。
ちなみに、鶏肉は十分に塩が効いているので、オニオンソースはなくてもいいです。
オニオンソースは主にブロッコリーのために用意していて、オニオンソースとマヨネーズを混ぜたやつに、ブロッコリーをつけるのがやばいです。
ブロッコリー、無限に食べられます。
ということで、こちらの記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
次回はレシピ投稿の5本目になります。
こちらも美味しく、美しく作るポイントをご紹介しますので、ぜひ覗いてみてください(6/28〜29投稿予定)
また読んでいただけると嬉しいです。
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