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目には目を歯には歯を、優しさには優しさを。


そんなことを最近思いました。

優しさは、相手からもらう方が多くなっちゃったとしても、それはそれでいいんだと私は思っています。必ずその相手に同じ分返さなくても。それはあなたとその人の関係性次第。

でもただ一つだけ、受け取る時の気持ちが優しい気持ちであることは大切なのだろうって思います。


それから、自分に向けられている優しさに、自分が気づいていないことを知ること。あなたがよそ見をしながら楽しく歩いている間に、あなたの見ていないところで、誰かが障害物をさっとどかしてくれているかもしれない。あなたが問題なく今やれているならば、そこには気づいていない誰かの優しがあるかもしれない。


別にその優しさが何なのか、一生懸命探さなくちゃいけないよという訳ではなく、そういう自分の気づいていない優しさがどこかにあって、あなたの世界は回っているってことを頭に入れておくといいのだろうって最近思います。

優しい行動を優しい気持ちで受け止める。
見えていない優しさにも、少しだけあなたの優しさをそちらに向けてみる。

優しさには優しさを。

シンプルで簡単なありふれた言葉ほど、奥が深く時に難しく、だけどそれが本当に腑に落ちた時には、自分にとって大きな力となってくれるように感じます。




先日結婚3周年でした。
「自分だけが辛いとは思うなよ」とはよく言ったものですが、3周年を迎えて思うのは、他人と他人が出逢い、一緒に暮らせていることは結構奇跡に近いのかもってこと。(だからパートナーと共にいるみなさん、もれなく全員奇跡を起こしています。)

自分だけが我慢をしていたり、気を遣っていたりという訳ではないんですよね。当たり前なことなのですが…。


それをね、たぶんずーっと一緒にいると人間忘れちゃうんです。
忘れちゃう生き物だから、忘れんなよって出来事がたまに起きるかもしれない。そういう時は有り難く、素直に「忘れてました…!」って認めて思い出す。そんで、こんなのもう勘弁って感じたら忘れないように頑張ろうねって思います。


でも実際は、頑張るんじゃなくて、こっちの方が「幸せだから」「楽しいから」「楽だから」こっちの気持ちをまた思い出せるのかもしれませんね。
(心地いい方は余計な力は要らないってことですね。)


そういうわけで4年目も仲良くしよう。面白おかしくて優しく強い人よ。

あなたの優しさに、優しさで応えられるような自分でいようと思います。

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