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モヤモヤした気持ちを、色を使って解放してみた✨

最近、大事にしているものに傷がつくということが続きました。
壊れるほどではなく、十分使えるんですけど、
だからこそなんだかモヤモヤした気持ちになりました。

アレンジすることで、傷がつく前より良くなったものもあれば、
元の状態のように修復できたものもあるし、
修復することがかなり大変で、いまだに手をつけていないものもあります。

モヤモヤした気持ちって、できるだけ早く無くしたいって思うんですけど、
そう思えば思うほど、かえってなくならないんですよね💦

私は自分の感情をよくわかっていないところがあるので、
自分の気持ちを言葉で表現するのも苦手です。
色を使って自分の気持ちを確認してみて、
「そんなこと思ってたのか!」
と、やっと気づくということもあるくらい。

「傷がつく」というモヤモヤした気分を、何度も味わうような状況にまでならないと、やらないこと(先延ばししていること)ってなんだろう?

そう考えた時、
「自分の感情と丁寧に向き合うことを先延ばししていたのかも」
と思ったんです。

そういえば、傷がつくという出来事以前にも、
先月はモヤモヤした気持ちになることがいろいろあったなぁ・・・
と思い出しました。
日々の忙しさや楽しさなどで忘れていたようでいて、
心の奥ではずっとひっかかっていたのかもしれません。

そこで今回は、モヤモヤした気持ちをなくそうとせずに、
ただ自分に寄り添いながら、あるがままに表現してみることにしました。
パステルアートが好きなので、気になる色を選んで自由に塗ってみました。

1枚目。普段選ばないような色を選んでいました。
「どうしてこの色が気になったんだろう?」と思って、色の意味から考えていると、
「そういうことか!」と腑に落ちました。

塗っていくにつれて、塗ることにだんだん集中していって、
余計なことを考えなくなりました。
塗り終えてから眺めていると、なんとなく塗る前よりスッキリした気分に♪気持ちを抑えることなく、出し切れたからかも。

パステルは、色を重ねても濁らないので、
ただ塗るだけでキレイに見えるところが魅力です。
うまく塗れなかった場合には、消しゴムで簡単に消すことができて、
何度でもやり直せるのもパステルのいいところ♬

1枚目を塗り終わって、少し気持ちがスッキリしたからか、
2枚目を塗りたくなりました。
すると今度は、1枚目の時には選ばなかった色が気になりました。

2枚目。1枚目とは選ぶ色がかなり変わりました!
作品として描いてないので、適当な塗り方だけど、
気持ちを解放するという目的の時は、これぐらいが心地いい♬

特に印象的だったのは、茶系の色を選んだこと。
「焦らず、ぼちぼちいこうよ」と言われている気がしました。

モヤモヤした気持ちをなくそうとしている時は、
その気持ちを「よくないもの」としてすでに否定してしまっています。
気持ち自体に「いい・悪い」はないはずなのに・・・。
ネガティブな気持ちを「よくないもの」と捉えることが、
自分を苦しくさせてしまうんだと思います。

でも、パステルで表現している時は、
どんな気持ちも否定せずに、のびのび表現することができます。
それは、どんな色も真っ白い画用紙が受けとめてくれるから。

どの色もきれいで、混ぜても濁らずに馴染んでいくので、
表現したものを「いい・悪い」とジャッジすることなく、
あるがままに受けとめやすいです。

「この気持ちをなんとかしたい」
と思う時ほど、
まずは自分の気持ちをあるがままに受けとめることって大事だなぁと、
パステルで表現した後に思いました。

感情を抑えようとせずに、のびのび表現する。
急いで無くそうとしないで、焦らずゆっくり向き合う。

白い画用紙がどんな色でも受けとめるように、
人に対しても自分に対しても、
あるがまま受けとめることを大切にしていきたいです。





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