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毎週金曜日は、すぐやるで〜(day)

【この記事は2020年10月に投稿したオープン社内報を、2022年11月に再掲したものです】

株式会社Flucleでは、毎週金曜日の8:00に「定例会議」を行っています。

各自スプレッドシートに「この1週間で行ったこと」「数字結果」「皆へのお願い」などを簡単に書き込み、自分が今週何をしたかを報告し合う、1時間強の会議。創業時よりフルリモート、フルフレックスで事業を行ってきた我が社にとって、メンバーが何をしていて何に困っているかを共有できる貴重な時間です。

さきほどスプレッドシートを見直していたら、2017年5月から記載が始まり、会議はのべ245回行われておりました。私たちえらい!

すぐやらないと、いつまでもできない

2020年に入り、事業拡大と新メンバーのお迎えが続きました。定例会議の濃度も一気に上がり、さまざまなアイデアや解決すべき現場課題が、毎週いくつも出るようになりました。

業務に関することは、その場で「誰と誰が入るミーティング日程を決める」「ツール導入で解決できるか検討する」など、具体的なアクションに落とされていきます。

問題はそれ以外のアイデアです。業務効率化に関するアイデアや、オフィス環境改善につながること、また「何それ!おもろいやん!」という意見。活発に自由に自分の思い付きを発言できるスタイルなので、新しい視点の案が金朝にどんどん生まれます。

しかし…みなさんも身に覚えがあると思いますが、飲み会やミーティングで「いいじゃん!」「それやろうよ!」と盛り上がった案って、結局企画倒れになるじゃないですか。後日「あれって、どうなったっけ?」となるも、熱は冷めているし、そもそも誰が何をすべきかアクションプランに落ちていないから、誰の責任でもない。あるあるですよね。

我が社でもそんなことが続きました。にんげんだもの。

それを回避するため、2020年秋(あたり)から「金曜日の朝、いいじゃんってなった企画は、その日のうちにやってしまう」という風土が生まれました。名付けて「すぐやるで〜(day)」、コテコテでスンマヘン。おーさかの会社でっから。

0→1を夕方までにやっつけるのがカギ

フルリモート、フルフレックスの我が社も、金曜日朝だけはコアタイム。定例会議もオンライン参加でOKですが、「金曜は出社推奨」です。そのため、週で一番オフィスに人が集まっています。

朝に「これやろう」と決めたことは、基本的に出社している全員で手を付けます。担当分け…とか、スケジュールが…とかいっているから、企画が進まないんです。

ランチタイムに朝の企画をワイワイ見直し、その足で「買い出し」「オフィスで準備」など各自がパッと動き、夕方までに全員で0→1の部分を済ませてしまうパターンが多いですね。何か大道具が必要なときは、金曜日中にAmazonで発注を済ませます。ここまでやっておくと、「あれ、どうなったっけ…?」ということはなくなります。

すでに着手済みの、3つのアイデア

ここ数カ月のうちに、「すぐやるで〜」で解決(進行)したアイデアは3つ。

①収納スペースを改造した、WEB会議ボックスの設置
②各自のアイデアをすごろく式に可視化するボードの設置
③基幹サービスの大幅見直しに全員で取り組む

どれも、その日のうちに手を付けていなければ、「いつかやろう…」「時間があったら考えよう…」と先延ばしになっていました。絶対に。

だから「すぐやるで〜」は社内評価も高く、よっしゃ皆で一気にやってしまおう!というチームワークの発揮しどころでもあり、なかなか価値のある取り組みだと感じています。


お読みいただいた社外の皆さま、ありがとうございました。現在株式会社Flucleでは新メンバーを募集しております。どうぞ、以下ページより会社情報をご覧ください。

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