見出し画像

 脳パフォーマンス

 世界のビジネスリーダーたちが「禅」を実践し、ビジネスに反映しているのはよく聞きます。禅と「マインドフルネス」は違うが、心や精神という点では似ている気もする。

マインドフルネス瞑想とは、宗教的要素を除いてメソッド化した脳トレです。

グーグルやマッキンゼーなど欧米の先進企業が採用し、著名経営者、トップアスリートたちも行う瞑想法として注目されています。

「脳パフォーマンスがあがるマインドフルネス瞑想法:著者 吉田昌生さん」の本の紹介です。



効果:
日常生活に取り入れることで、思考で一杯になっている頭をリセットできる。自分が本当にやりたいことに向かうパワーとつながることができる。

こんな方におすすめ:

  • 自分のやりたいことがわからない人

  • 仕事で結果を出したい人

  • 迷っている人

  • ぶれやすい人

習慣化することで、ネガティブな感情、コンプレックスなどの無用な思いから解放されて感情のコントロールができるようになります。

「念」という言葉を2つに分けると、「今」という瞬間に「心」をおくこと。
こんなトレーニングが必要なくらい私たちの心は「今 ここ」にとどまるのが苦手です。 心はすぐに過去や未来にさまよってしまう。

私が実践していること:「歩く瞑想」

ウォーキングする時に、足の裏で感覚をしっかりと感じる。頭のスイッチをオフにする。足の裏に意識を向けることで、思考や感情もしずまりやすくなります。

座る瞑想が苦手な方は、歩く瞑想でもOK。通勤時間やいつもの散歩コースで日常生活に取り入れるのもおすすめです。


今、ここ

「今、ここ」とは、瞬間、瞬間に注意を向け続けること
一つの瞬間から次の瞬間へと、気づきが連続していくことが大切です。
マインドフルネスの語源は漢字で「念」
仏教用語では「サティ」
日本語では「気づき」「自覚」

マインドフルネス瞑想法 吉田昌生

何もしない時間をとることでニュートラルな状態の脳へ。私自身、何もしない時間はなかなかとれていません。

本書には、いろいろな瞑想法の具体例が紹介されています。心に余裕ができると、仕事・勉強への集中力が増します。自分に合った方法が見つかるとよいですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?