sakurakaori

覚醒写真 × チャネリングショートストーリー

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はじめに

ご覧くださりありがとうございます。 覚醒写真(@RyuKodama氏)に、 チャネリングで受け取ったストーリーを組み合わせたショートストーリー を中心に展開しています。 (時々そうでないものもありますw ハッシュタグで区別しています) しばし別世界へ旅していただけましたら幸いです。 どうぞよろしくお願いします。 なお、波動の真実(宇宙の真実)とは異なることを描写している場合があります。 これは、「物語としての面白さ」を優先させたためで、 そのあたりも含めて「創作」「作

    • とんだ来客 其ノ二

      僕の家にはとんでもないお客がいる。 もはや居候と言ってもイイのかもしれない。 彼女は自分のことを「ユーレイ」だという。 たしかに部屋から部屋へすり抜けていったり 現れたり消えたり自由自在みたいだ。 なぜかわからないけれど数ヶ月前から現れるようになって、そのまま居続けている。 そして毎日僕にいろんなミッションを課す。 今日もお菓子を片手にケタケタ笑いながらお笑い番組をみている彼女を横目に、こっそり出かける準備をしていると 「あ、出かけるの?帰りにポテトチップスとチョコ買っ

      • ひかり

        受けとりモードになると 「ありがとうございます」って 思うようになる 自分がすでに受けとっているものを 探すようになるから 受けとりモードは愛されモード 自分が受けとっているものは何かを「知る」ってことになる 自分がいかに愛されているのかを「知る」ってことになる かたくなにはじき飛ばしていたワタシに バイバイ もう自由に好きなだけ受けとっていいんだよ 思うままに受けとっていいんだよ もっともっと愛されたっていいんだよ いつも愛されている事実を知ると 感謝

        • わたしはわたし

          じぶんが傷ついていたこと、 それがまだ癒えていなかったことを 認めたくなかった     まだ傷が残っているんだってことを それほどの深傷だったってことを 認めたくなかった 見たくなかった     なぜならそれを見てしまうと またわたしは思い出して 泣いてしまうから       傷つきやすい自分と対峙するのは苦手     弱すぎて   繊細すぎて     こんな自分じゃやっていけないよって 思って     その弱すぎる自分をもてあましてしまうから     「こんな自分」に対面す

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          ハートをひらく

          「守られていない」と感じると 「自分で自分を守らなくては」 と、思う 「守られている」 と わかると もう、自分を守る必要はない 「自分ひとり」で「頑張る」必要はない 予防線を張る必要がない 「わたしはわたし」 で、やっていける 「わたしはわたし」 で、 ひととつながれる 「守られている自分」と 「守ってくれる宇宙(大きな自分)」を 信頼して やっていける

          ハートをひらく

          虚と実

          ⁡ ⁡ ⁡ 虚(キョ)と実(ジツ)。 ⁡ ⁡ 実と虚。 ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ どちらが実で、 ⁡ どちらが虚なのでしょう? ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ わたしたちの「カタチ」は ⁡ 「実」のようで ⁡ ほんとうは「虚」であります。 ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ つまり、 ⁡ 「現実」とは ⁡ ホログラムであります。 ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ では「実」とはなんでしょう? ⁡ ⁡ あなたは、「カタチの存在」なのでしょうか? ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ いいえ、 ⁡ カタチはあなたの虚、 ⁡ 「表現」のひとつであり ⁡

          究極の闇

          わたしの限界を突き抜けたいが 何かが邪魔をしてそれができない。 そのような不思議な感覚にとらわれて どのくらいの年月が経つのだろう? その間、さまざまな体験をしてきて 少しずつ、自分をみることに対する恐れが薄れてきていた。 いろんな驚きをともなう出来事が次つぎと押し寄せてきて そのたびに自分のすべてを駆使して抜けてきたおかげで メンタルも鍛えられた。 そして今日がやってきた。 そろそろ わたしの最大の闇を見る準備ができてきた ということを感じていたので 今日がそ

          ひみつのおかしやさん

          森のなかにひっそりとたっている 一軒のおかしやさん。 扉を開けると 焼き菓子の あまい香りがして… だれもが 誘われるように入ってしまいます ショーケースや棚の瓶には かわいらしいお菓子がいろいろ並んでいます どのお菓子にも 人を笑顔にしたり、癒したりする お花のエッセンスが入っていて… それは 年に一度、 それぞれのお花たちが 一番元氣になる季節のうち おひさまがキラキラと輝き 雲がまったくない日に つくられるのです このおかしやさんの店主

          ひみつのおかしやさん

          とんだ来客

          ねぇ?あんた? アタシを呼び出したでしょう? 来てやったのになんで寝てるの? あ? 「あんた誰」って、失礼ね! アタシは幽霊よ! 昨日「死にたい」って言ってたでしょ? だから来たの、お仲間じゃない。 え、もういいの? 氣分で言っただけ?! 何よそれ。 責任とってよね、呼び出したんだから。 …ん〜、そうねぇ…、 じゃあ、3食昼寝付きで手を打つわ。 え? 幽霊って何も食べないと思ってたの? ジョーダンじゃないわよ。 あんたが食べるときに アタシ

          とんだ来客

          彫像と彫刻家

          ゜*・゜*:.。..。.:*・゜*:.。.:*・゜* 夜のアトリエに月の光が差して、 彫像を照らしている… この彫像を彫った彫刻家は 彼女が月や夜の草花たちとどんな会話をしているか知らない。 彼女はこの窓から外に出て、裸足で歩いてみたいと切望している。 いつも外にいる動物や虫、草花たちに、 「あなたたちのいる外はどんなところなの?」 と話をきいては 想像を膨らませている。 とうとう彼女は募る氣持ちを抑えられず、 月にお願いをして、 3度目の満月の夜にイ

          彫像と彫刻家

          テラ・バーチャル・リアリティ・ツアー

          「此の度は 当社の地球(テラ)への バーチャル・リアリティ・ツアーをご利用戴きまして、 誠に有難う御座居ます。 最後のご案内を申し上げます。 バーチャル・クリスタルを御摂取戴いたことを御確認下さい。 又、ブルー・プリントの設定の御入力が御済みであることを御確認下さい。 宜しければ次のステップへと進みます。 … 此よりカウントに入ります。 地球に御産まれに成りましたら、 此れ迄の事は一切御忘れになる事、 又、非常に情報が限られます事を御了承下さい。 御手

          テラ・バーチャル・リアリティ・ツアー