船に乗るということ
自己紹介でちらっとふれたお話。
ぼくは航海士を目指していた。
なんでやめちゃった?
それは僕のメンタルが弱いから。
自分の操船で人が亡くなるかもしれない。
多額の損害を会社にもたらすかもしれない。
そんなのはイヤだ。
船に乗るということは相当な覚悟と忍耐力が必要なのだと思う。
自分にはそれがなかった。正直怖かった。
じゃあなぜもっと早く人生の舵をきれなかったのか。それは単純に、航海士という響きがカッコよかったから。憧れたから。
憧れが邪魔をして気付かなかったみたい。
ほらね、優柔不断。
すぐ舵を切れなくて。
ためらって。
やっぱり船乗り向いてないじゃん。
でもいいじゃないか。
新しくて素敵な人生を見つければいいじゃん。
人生楽しまなきゃ損。
責任にビクビクしながら過ごす人生なんてクソ喰らえだ。
そして見つけた職業がWEBデザイナー。
自分の生み出したもので喜んでくれる人が居る。
最高じゃん。
だって僕は承認欲求モンスターなのだから。
センスも経験もないけどとりあえずやれるだけやってみればいいよね。ぼくの人生だし。
疲れたら休憩して、また歩き出そう。
これがぼくの生き方。
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