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【1】いつも寝落ち『ゴッドファーザー2』を4Kで。映画館で見届けると。


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"狼たちの午後"のアルパチーノ。"セルピコ" は服とインテリアが良い。


ゴッドファーザー1&2の4k版を映画館で。
まずは1の衝撃から。アル・パチーノとダイアン・キートンのファンなので、動いてる2人をでっかいスクリーンで観て だいぶ嬉しかった。推しがいるってこういう事?いや ちょっと違うんでしょうね。


撮影も音楽も 演出も俳優も あっちもこっちもリッチで、話も絵も徹頭徹尾 光と影 の対比。これだけの職人が一堂に会して、この世界観を作れたって、なんて素敵。俳優も いい顔の人しか出てこない。顔の見本市になっている映画が大好物です。


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ゴッドファーザー』(原題:The Godfather)
1972年アメリカ映画 監督フランシス・フォード・コッポラ
原作脚本 マリオ・プーゾ
音楽 ニーノ・ロータ 撮影 ゴードン・ウィリス


殺ったり殺られたりに感情移入しすぎてしまい。観終わる頃には びっくりするくらい つかれてしまい。個人的には体験しすぎる映画だった(褒めている)

殺人や犯罪場面の工夫が凄いので(朝起きて毛布をめくったら…血まみれの馬の生首がベッドに仕込んであって、ぎゃーーー。とか。勇気を出して初めての殺人とか。蜂の巣に!とか。アポロニアとか )観ている間 私はマフィアで大層 緊張し、忙しかった。

※アポロニア、って神話ぽいので由来を調べたら面白かったので、お好きな方は調べてみて。ねたばれになる様な エピソード。



ニュースで毎日暴力が報じられているせいもあって、腕力で解決しようとすると泥沼にしかならない 男性社会の業みたいなものを今回際だって感じた。男、暴力、家族っていいね、では全然なくて、ずっと無常感。それを みっちり詰め込んだ音楽。。。自動的に涙。

マーロン・ブランドの第一声はモノマネとか されすぎてるせいか
わ〜ほんものだーと笑ってしまった。これもまた体験。ありがとう4K。

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ゴッドファーザー1があまりにリッチな体験だったので 2は…物足りなく感じた。重厚さ、コクが私には足りなかった。今まで寝ちゃった理由も分かった。

製作時期が近いせいもあってか、スターウォーズの父息子物語、そして闇落ち。なんかを勝手に思い出しながら鑑賞しつつ、ゴッドファーザー3はDVDでいいかな笑…とトーンダウンして終了。

ゴッドファーザー2をようやく克服したので、少し大人に慣れた気分。というのがすでに 子供っぽいのですが。



今スマホだけで録音したり編集していて、細かい部分が自分の意図が反映されてないのですが(配信後の音声の最後が なんでか ぶちッと切れていてびっくり)。PCで作業できる様にして、もう少し枠組みはカッチっとなる。予定でいます。

謝謝

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