タケル
パンダって竹や笹しか食べないイメージがある。でも雑食で食べれるものは何でも食べてみるのがパンダ。多方面に手を伸ばしてみる、アトリエのようなまとめ。小説、脚本、台本、詩、短歌…。不定期更新。
この葉っぱは嫌いだし食べないで捨てておこう。でも、そういう葉っぱにこそ自分に必要な栄養があったりするから。内側の自分と向き合うエッセイ。
生きづらいなぁ、の毎日を綴り続けている。皆のようなスピードで物事を理解することができない。自分の考えを言葉に変換して端的に説明することも苦手。不器用で、人見知りで、要領が悪い。 人に頼ることも苦手だから、自分一人で抱え込む。でも限度があるからいつかは倒れてしまう。落とした荷物を拾いあげる度にそんな自分が嫌になる。今までいろいろ諦めてきたはずなのに。 人の五倍頑張ってようやく凡人レベルかな。頑張った分だけ成果が出る、なんてのはたぶん嘘だ。足りない部分を埋めることで精いっぱい
目覚めると午前10時半だった。うわ、よりによってなんでブランチの時間なんだ。アラームをかけ損ねた鏡の中の自分にちょっとだけメンチを切る。そんなことしてもどうしようもないから顔を洗ってタオルに包まれている。 しまった、今日は「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」の発売日だ。ご飯も食べずに身支度をし、仮面ライダーのように身軽に自転車へ乗り込んだ。ハードル走みたいに後ろ足が引っかかり、小指がほんのりジンジンしてしんどかった。 なかった。確かに今日が発売日である。愛媛が首都圏よ
いい匂いがしたなとスーパーに着いてから気づきました。匂いには鈍感なほうなんですけど、なんとなく自分の中に残ってて。なんの匂いなのか正体を考察したくなっていつもよりゆっくり自転車をこいでいると、一本の木がありました。オレンジ色の小花が枝いっぱいに咲いている木。スマホで調べてこれが金木犀なんだと初めて知ったんです。 もしかしたらどこかでこの匂いを好きだと気づいていたから、改めてまた好きだなと気づけたんだと思います。でもその時になんで好きなんだろう、この匂いの正体はなんだろうと思
君と僕は同じ模様なのかもしれない。 でも同じ模様がいいとは限らない。 シロクロつけたいならつければいい。 でもグレーだって居心地がいいんだから。 何かを求めた瞬間に何かは何かじゃなくなる。 それに気づく人と気づかない人がいるから。 だから僕は笑ってしまう。パンダのように。 そうやって今日も笹の葉に手を伸ばすんだ。
あつすぎるいつまで続くか知らんけど続けと願うあきが来ないの 横歩き器用なものねカニバブル波にも負けず我が道スライド 多文化を受け入れないのも多文化とそれでもやっぱり文化と生きてて 直角だ トンボと電線交わりて 傍から見ればフォルテみたいで なんでやねん何回目だろナンとカレー 難儀したんだなんにせよナン クワガタじゃん袖に居座る堂々と 誘ってないのよ aikoじゃないから 兼ねるから大は小をと聞いてたよ 兼ねないのかな 金ないのかな 水風船爆発してるさせている
バカだから またそうやってごまかして ますますしなる恋の弓矢を グレーがいい目立たないからとか言って何色着てもあなた色だよ 紡いでる負の感情を踊らせて彼は生きてる不器用なまま あくびなら君にも届くそれなのに僕の言葉がフラフラ漂う 帰り道 カルピスソーダ ふらないで 君に見つかる 初恋の泡 春は匂い ママが教えてくれたから それじゃあ夏は? 扇風機出したらだって 砂浜で食うペヤングに憧れて震えていたよ味も大地も アイドルの写真集に手を伸ばす弟だってもう成人さ 入
オリンピックで日本人選手が喜びを爆発させている瞬間が眩しすぎる。あれ程スポーツで感情があふれ出した瞬間がないので、ちょっとだけ羨ましく見えました。でも剣道はスポーツじゃないからな。柔道とJUDOは違うって言われているけれど出場している種目は一緒だし、選手は特に言及していないから外野がどうこう言うのはねって感じです。 二個上の先輩二人に半年ぶりに会うことができました。先輩なんだけれど半分友達みたいな、そんな距離感を許してくれる不思議なお二人です。昨年の年末に一回会ってたんです
ごめんねと告げる貴女が真実で虚構の記憶に囚われた夜 幸せになれないなりのご自愛を蕎麦に温泉アンメットかな この夜をばわが夜とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば 酒飲みたいただそれだけの集まりに思えてしまう商店街を 踊っても踊らされてるご機嫌に踊りたいならまず踊りなよ 結婚が他人事だとは思えずに予定はないの? 七夕すぎる 色気とかセンスなんて皆無でも君に一筋会いに行くのに 嫌になる憎悪が蔓延る画面上そっと閉じた心とスマホ 風になる音を塞いだ何もかも 思考を
初めて携帯を持つことができたのは、中学3年生の時でした。携帯って聞くとiPhoneやAndroidを思い浮かべる人がほとんどじゃないですか?当時の僕が持っていたのはいわゆるキッズ携帯です。少しいい家庭の小学生が防犯ブザーとして持っていたあれ。十字キーと4つのボタンしかない、本当に純粋な連絡手段としての携帯を、夕方の塾終わりにだけ親に使わせてもらっていました。 高校に入学するときに初めてAndroidを持つことができました。ゲームも入れてない、月1ギガだから電車通学の間に動画
もう誕生日から一週間ほど経ちましたが、22歳になりました。スケジュールとか体調とか一切関係なく、なんとなく書けるタイミングっていうのがあって、それがやっときた感じです。ちょうど大学の補講日(休み)が誕生日と重なってたんですけど、気持ちと行動の波長がなかなか合わずに一週間くらいダラダラしてました。 21歳のときのnoteを読み返したら、祝われることに怯えていました。でも怯えているわりには、メッセージが届くことの嬉しさを感じてました。ちなみに今年は怯えなかったです。だんだんと関
夜の10㎞ランニングを再開した。温泉の鏡に映った自分の全身に曲線が多くて、どこか情けなかった。去年の健康診断の時よりも1㎏増えていた。現状のままではダサい自分が加速していくかもしれない。そんな自分を許せるほどの余裕はなかった。 ランニングの前に準備運動と軽い筋トレで心と体を整える。腕立て伏せも腹筋も、すべてが苦しい。ここまで弱っていたのかと悲しくなるし、こんなにできなくなったのかと辛くなる。でも、その刺激によって自分が改善されていくならそれでいい。どうせ退化していくのだから
自分の意思を伝える時、できるだけ素直な言葉をすっと口から発するように心がけている。でも、素直な感情を載せた言葉が必ずしもそのままの意味で相手に伝わるとは限らない。相手を傷つけないように、必要以上の優しさのようなものによって。僕の言葉は防護カバーをかぶせられたようになってしまっているのかもしれない。中の言葉が見えにくいぐらい丁寧に包装されて。 肯定的な表現を用いることが苦手だ。それは「好きです」とか、「頑張ってね」とか、「できます」とか。僕自身はどの言葉を言われても嬉しい
昔のM-1で2位だったことも知らなかった。 ピンクのテクノカットの人と横にいる人。 黄金の伝説的な番組で面白いと思ったかも。 でも、いろんな芸人さんと同じくらいに。 高校生で日向みたいなアイドルを知った。 番組を見つけるとMCとして2人がいた。 アイドルよりもその2人の方が気になった。 2人を知りたくて、土曜の深夜に駆け込んだ。 それからは2人が出ている媒体は見れるものは全部見るようにしていた。あちこちも、激レアさんも、オドぜひも、午前0時の森も。いつも面白くて、笑って、納
心の中で「モテたい!」と「モテなくてもいいよな」がルームシェアをしている。正直どちらかには出ていってもらいたい。早くルームシェア解消しろよと思う。だって大人になってまで一緒に住んでるの、恥ずかしいでしょ。 中学生の時は剣道で頭がいっぱいだった。授業中も休み時間も、どうやったら上達できるかしか考えていなかった。 でも脳の割合が剣道100%だとしんどいから、星野源のことを考えていた。偶然聞くことができた「SUN」が胸に響いてハマったのを覚えている。逃げ恥の恋より先に星野源にハ
いやもう10日経ったけど、なんて言わないでください。このnote上では3回目の新年の挨拶ですが、正直ネタ切れな部分はあります。今年の目標も表明しなくていいし、だってつまらないものですから。 とは言いつつ、何か書くことはないかなとネタを探していたら10日経っていました。240時間もあったとは思えない。秒針の進む速さって本当にいつも同じ間隔ですか?人間のように気まぐれな時もあると思うんだけどな。 あけこ。 今年の新年の挨拶はこれで行きます。でも、新年シーズンはもう過ぎたから消
今年の出来事を思い出して新年迎えよう。 1月 成人式行けない&同窓会嫌いになる 2月 普通自動車第一種免許取得 3月 親友とバンクシー展 4月 愛媛へと舞台を移す 5月 大学生活になんとなく絶望 6月 大好きな先輩からの突然すぎる連絡 7月 ダウ90000&蓮見翔にどハマり 8月 筋トレ&ランニングを始める 9月 過去のモヤモヤを払拭、気分転換 10月 野菜を積極的に食べ始める 11月 レイトショー帰りの自転車が寒すぎ 12月 人生で初めて年上の友達ができ