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短歌を詠んでみる2

バカだから またそうやってごまかして
ますますしなる恋の弓矢を



グレーがいい目立たないからとか言って何色着てもあなた色だよ



紡いでる負の感情を踊らせて彼は生きてる不器用なまま



あくびなら君にも届くそれなのに僕の言葉がフラフラ漂う



帰り道 カルピスソーダ ふらないで
君に見つかる 初恋の泡



春は匂い ママが教えてくれたから
それじゃあ夏は? 扇風機出したらだって



砂浜で食うペヤングに憧れて震えていたよ味も大地も



アイドルの写真集に手を伸ばす弟だってもう成人さ




入り混じる 強さ弱さ 鮮やかで
手放したくない 一番星に



七色がはっきり見える太い虹
心と光 映してるだけ



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