父親の大腸がん手術を機に考えること
こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです！
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
今年で79歳になる、僕の父親が大腸がんのため、入院、手術をすることになりました。手術には8時間ほどかかるそうです。実は2か月ほど前に検査の結果が分かり、手術に向けて抗がん剤治療と放射線治療を施し、当初よりは小さくなって摘出しやすくなったそうです。
父親の大腸がん手術を機に考えること
抗がん剤治療と放射線治療によって、摘出がしやすくなったとは言え、8時間も要する手術に絶対はないと覚悟している部分もありますので、子の立場としては上手くいくことを祈るしかありません。
今では人生100年時代と言われていますが、僕の親父世代の男性の平均寿命は81歳～82歳くらいですから、今まで大きな病気もせず両親が健康であったことには感謝しています。
ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、僕は一人っ子のため、このような時に兄妹で相談することが出来ません。同世代で頼れるのは、妻と義理の兄妹になってしまいます。一人っ子も悪くないですが、この歳になって思うのは、兄妹がいればなぁとつくづく思います。
手術支援ロボット「ダヴィンチ」
今回、初めて知ったのですが、親父の手術は、「ダヴィンチ」という手術支援ロボットを用いて行われるそうです。特徴は、3Dでの良好な拡大視野が得られることや、まるで自分の指で掴んだり離したりするような、非常に人間の感覚に近い繊細な操作が行えるそうで、術中の出血量が少なく、術後の回復も早いそうです。
また痛みの少ない安全な手術が行えることで、患者への負担や、術後の合併症のリスクも抑えられ、がんの再発率も少ないなどのデータも出ているそうです。
介護と相続
一人っ子の僕にとっては、介護というのは、けっこう切実な問題です。母親が元気なうちは親父の世話も出来ると思いますが、もしかしたら数年先に介護状態になったとしたら、いつまで母親に任せておけるか分かりません。今より頻繁に実家へ帰らなければいけなくなりそうですし、妻にも負担を掛けることになりそうです。
一方で、相続のことも考えておかなければなりませんよね。「何を不謹慎なことを」と思われるかも知れませんが、実際問題として、近い将来、必ず起こり得ることです。僕の場合、今のところ母親が元気ですから、僕が一人っ子なので、相続で揉めることはないと思います。兄妹がいたとしても仲が良けれいいのですが、もし仲が悪い兄妹だと、非常にややこしい話しになりそうだなぁと想像するだけで、怖くなりますね。
最後に
今は自分の親父や母親のことですが、もちろん妻の両親についても同じようなことが想定できます。また、いずれこれは自分の身にも起こることで、息子たちにも絡んでくる話です。まだまだ若い方には現実味の無いお話しかも知れませんが、命は有限ですから、誰にでもその時はやってきます。早いうちからの準備と覚悟は必要かも知れませんね。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。
★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。
人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
それでは、また～＾＾/
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