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家づくりの登記費用を少しでも安く抑えるコツとは?

こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

家づくりをする時に、建物や土地購入費用以外に、一般的に諸経費と呼ばれる費用も必要になります。チラシやSNS、ホームページなどに掲載されている価格には、この諸経費が含まれていないことも多く、予算の計画をする時には注意が必要です。


家づくりの登記費用を少しでも安く抑えるコツとは?

諸経費は、住宅の性能をUPしたり、土地の立地条件をUPさせるものではありませんので、少しでも安く抑えたいというのが皆さんの本音だと思います。

また諸経費と一括りにされていますが、その中身にはさまざまな種類があり、今回のテーマである「登記費用」も諸経費の中の一つです。そこで今回は、登記費用を少しでも安く抑えるコツをお伝えしたいと思います。

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古家付き売り土地を購入した場合

新規分譲地や更地のように、土地のみを購入するのではなく、古家付き売り土地(既存の住宅が建った状態のまま)を購入した時に使えるコツからお伝えします。

古家付き売り土地を購入される方は、基本的に古家は解体工事をすることを前提に購入されています。ですから、土地と建物の引き渡しを受けたら、すぐに解体工事を行い、更地の状態にするはずです。

そこで、土地については所有権移転をしますが、古家については所有権移転をせず、建物の所有権移転をせず、元の所有者に解体工事をする同意書だけをもらっておくことで、建物所有権移転登記費用を少し安く抑えることができます。


建物を解体した場合

古家付き売り土地を購入した場合や、建て替えをする時には、既存建物の解体工事をしてから新築工事を行いますよね。古い建物を解体すると、既存の建物が無くなった訳ですから、「滅失登記」をしなければなりません。

解体直後に滅失登記だけをするのも一つですが、ほとんどの場合はすぐに新築工事に着手するため、新しい家が完成したタイミングで、古い家の滅失登記と新しい家の表題登記や保存登記を同時に行うことで、登記費用を少し安く抑えることが出来ます。



表題登記を自分でする

表題登記は、土地家屋調査士さんに依頼することも多いですが、新築時の登記としては、自分で出来る登記であると言えます。必要な書類を揃えて法務局の窓口へ「本人申請」として相談すると、仮に不備があったとしても窓口の担当者が教えてくれます。

もし登記費用を抑えたい、せっかくの機会なので挑戦してみたいという方は、自分でやってみるというのも一つです。ただ、住宅ローンを組んで家づくりをしている場合には、引き渡し直前の登記になりますので、日程的なこともありますので、住宅会社や工務店、銀行の担当者に、「自分で表題登記をしたいけれど問題ないか?」を確認してから行うようにしましょう。


最後に

家づくりにおける諸経費は、住宅の性能をUPしたり、土地の立地条件をUPさせるものではありませんので、少しでも安く抑えたいというのが皆さんの本音だと思います。全てを住宅会社や工務店などに任せてしまうということは簡単で安心かも知れませんが、実際には自分でしなくても、仕組みや内容を知っておくということは大切です。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。

人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。



それでは、また~^^/


4月 草津市野村 完成現場見学会のお知らせ

【リアル or WEB 完成現場見学会】
ミニマルな高性能エコ住宅
スタイリッシュな外観とムクの床が美しい2LDK28坪の家

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■開催場所 : 滋賀県草津市野村
■開催日時 : 2022年4月15日(金)~17日(日)3日間
■開催時間 : 10:00~16:00まで
  (ご希望日によっては、受付可能時間が異なりますのでご注意下さい)

※完全予約制の見学会です。
※WEBご予約の締め切りは、2022年4月15日(土)17:00まで。

リンク>>>社会環境の変化に関する対策とお願い

リンク>>>見学会の詳細はコチラ

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