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見た目を10歳若くする

【見た目が10歳若くなる本】有益でした。

2019年3月に刊行された、ハーバード大現役研究員の皮膚科医によって書かれた本。論文やデータをもとに客観的にかつ興味をそそられる切り口で面白かったです。

細胞が衰えてきたと思う人には刺さる内容で、読書スピードのとろい僕でもさくさく読めてしまいました。


ざっくりとまとめると


◎肌のキメを整えるには
・朝晩の2回の洗顔(洗顔料を使って)
・皮膚には「摩擦」が大敵
・「保湿」で乾燥を防ぐ
・女性のメイクも週に5日まで。2日は休息させて皮膚の代謝を促進させて新しい皮膚の細胞をつくり出す

◎しみシワたるみ予防(紫外線対策)
・眼鏡やサングラスで「目からの日焼け」を防ぐ(目から入った紫外線が直接当たっていない肌のシミやそばかすを作る)
・日焼け止め(オフィスワーカーを対象にした台湾の皮膚科学会によると、窓越しに紫外線を浴びた皮膚はそうでない皮膚に比べてシワの数が2.6倍、シミは3.9倍)
・首のシワたるみも紫外線対策。と姿勢に気を付けること

◎見た目年齢は「腸年齢」で決まる
・きのこ海藻納豆ブロッコリーゴボウほうれん草◎(食物繊維によって善玉菌の発酵を促し腸管を強化)
・コーヒーを一日2杯以上飲む人はシミが少ない(お茶の水女子大)
・コーヒーを一日3、4杯飲む人は全く飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡リスクが4割程度低い(2015年、国立がん研究センター&東京大)
・毎日2,3杯コーヒーを飲む人は自殺率が約半分になる(ハーバード大)
・毎日の赤ワイン2杯以上の摂取が女性の肥満率低下につながる。2万人対象肥満率7割低下(ハーバード大)
・一握りのナッツを習慣的に摂取している人たちは、何も摂取していない人と比べて、30年間の全死因死亡率が20%低い(ハーバード大)
・ジャンクフードや油ものは体の酸化ダメージを加速させる

◎心のケア(ストレス解消)
・快眠によって最も成長ホルモン分泌量の多い「入眠から3時間」
・食物繊維が少なく、脂肪や糖分の多い食事をする人は眠りにつくまでの時間が12分遅れ、睡眠が浅い(コロンビア大)
・運動やジョギングによって代謝を促進しストレスを軽減する
・喫煙によって小じわが増え、がんリスクを爆上げする
・寝る前のスマホやPCによるブルーライトにより、シミやくすみの原因をつくる


少し長くなりましたがそんなところです。

髪の毛についても書かれてましたが、僕はAGAで対策をしているのでそこまで重要に思いませんでした。毛がない頭皮から産毛が生えてきたときは感動でしたよ。

アメリカでは「太っている人は自己管理不足ということで出世できない」ことが当たり前のように、世界のパワーエリートは10歳も若く見える人が多いのだそうです。皮膚は内臓の一つであり、「皮膚は内面を映しだす鏡」など言われると、肌に気を付けようと思いました。


それと、ここに具体的な数字は書かれてなかったけど、一日350g以上野菜を摂ることが肌にいいとあちこちで言われているので意識して摂るようにしています。
具体的に書かれていて、読むことによってより気を付けようと意識が強化されるので、おすすめです。

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