4月22日(土):「街づくり」の次は「人づくり」へ
昨日はFC今治のスタジアムづくりを通じた街づくりについて言及しましたが、そこから派生した話をもう少しばかり。
FC今治つながりの面白い取り組みでいえば、つい先日には2024年4月より「FC今治高等学校 里山校」を開校する旨の発表がありました。
こちらはFC今治を運営する株式会社今治.夢スポーツと学校法人今治明徳学園による共同事業です。
未来を切り拓き社会を変える人材育成、キャプテンシップをもった人材の輩出を目指した独自のカリキュラムは非常に面白そうです。
FC今治高校の特徴としては以下の5つが掲げられています。
「踏み出す」
ヒストリック・キャプテンシップ養成講座(全学年)
「体験する」
ヒューマンディベロップメントプログラム(全学年)
「感性を磨く」
スポーツ&アートによる研ぎ澄まされた感性養成プログラム(高校1年・高校2年 必修)
「抽象化する」
抽象化力養成講座(全学年)
「探究する」
里山未来創造探究ゼミ(高校1年~高校3年 前期)
そのほか、探求するための少人数ゼミや座学最適、実学・実践中心、エポックメーカーと学ぶなど、一般的な高校とは違った要素が数多く盛り込まれています。
FC今治はサッカーから始まり、街づくりときて、その次は未来につながる人づくりという流れですね。
こうしたチャレンジを続ける背景には岡田会長の想いや人柄が投影されているなと感じます。
地域や人、未来に対する思いや温かな眼差しと浪漫、それでいてリアリストとして現状を生き抜いて社会をより良く変えていくための危機感と使命感、いろいろなものが交じり合っての大きな一歩のように捉えています。
そんなこんなで個人的には今後もFC今治の取り組みを追いかけながら、応援をしていきたいと思います!
宜しければサポートお願い致します!