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アートについて【ジャクソン・ポロック】

こんにちは。
北海道は梅雨がないので、分けてほしいです。
野菜たちがカラカラ・・・



今日は5人目のアーティスト、次で最後になってしまう。
昨日の記事を載せておくので、気になった方はぜひ。


アート=映し出すもの

ポロックもデュシャンと似た様な発想をしています。
この人の絵もアートとは、なんたるかを考えさせられます。

【ナンバー1A】

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子どもの落書きの様な絵。
カンディスキーの絵に似ていますね。
この絵にはどんなメッセージが隠されているのでしょうか。


ちょっとお付き合いください。
今から僕の行った場所を5秒見てください。





「窓」を5秒見てください。





「床」を5秒見てください。







お付き合いありがとうございます。
今、「窓」と「床」を見てもらいました。

ここで少し質問をします。


窓を見たときは、どこを見ていましたか?

おそらく、窓のそものを見た方は少ないのではないでしょうか?
窓の奥にある、風景を見ていませんでしたか?

僕もそうでした。窓を見るはずが、「景色」を見ていました。



床を見ていたときはどうでしょうか。

床は床を見ていましたよね。だって床しか目の前にはないですもんね。


ポロックの絵も「床」と同じなんです。
僕たちは絵を見たときに何らかの「イメージ」を見ています。


りんごの絵があれば、そのりんごしか見ていません。


先ほどの窓を見ていたのと同じで、そこに描かれているイメージしか僕たちは見ていなかったのです。


本当に僕たちが見ているのは、ただの物質です。
インク、額、紙と行った物質です。



ポロックは僕たちをの目を「物質」としての絵のそものに向けさせようとしているのです。

そう思うと、この絵の凄さがわかりますよね。

イメージを描くだけがアートではないとキッパリこの作品で示しました。

ちなみにこの作品は歴代5番目に高額取引されたアートだそうです。




僕たちの目はいつの間にか、本質を見ていないのではないでしょうか。

今、話題になっているアンジャッシュ渡部の不倫
これもマスメディアの報道だけを見た、視聴者が誹謗中傷をしてます。
いつの間にかメディアの情報が正しいと信じ切っているかの様に。

僕たちは渡部のことをテレビでの人しか知りません。
本質を見ていないのと一緒だと思います。


本質を見極めるのはなかなか大変ですが、意識することでこの世界もまた違った角度で面白く広がっていくのかもしれませんね。

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