正直を逸脱してしまう正直は迷惑なものだ
2023年7月7日(金)朝の6:00になりました。
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どうも、高倉大希です。
ベテランの芸人さんは、肩の力が抜けています。
ONとOFFをつかい分けてはいるのでしょうが、決して無理はしていません。
駆け出しの芸人さんは、肩に力が入っています。
遠くから見ても、無理をしているのだろうなということが伝わります。
その場には、流れがあります。
流れを読んで、発言しなければなりません。
だからといって、思ってもいないことを言ったら、簡単にバレてしまいます。
自分のものになりきっていない言葉は、ハリボテのようなものなのです。
相手に対する「これでいけるでしょ」という軽い気持ちが含まれています。
ハリボテを見せられたら、裏に回りたくなるのが人の性というものです。
だからといって、正直すぎる人もそれはそれで困ります。
「自分はこういう人間だから」を押し付けられても、場には流れがあるのです。
子どもがよく「だって本当のことだもん」と言います。
本当だったら言ってもよいという、謎のロジックの上に成り立ちいます。
正直を逸脱してしまう正直は、迷惑なものです。
本当であることと、この場で発言することは、またべつの話です。
「場の流れ」と「正直」の間に、最適解をみつけていかなければなりません。
「場の流れ」に傾きすぎている人は、もっと「正直」に傾いても大丈夫です。
「失礼かもしれない」だなんて、感情はいちど脇に置きましょう。
そうした方が、あなたのおもしろさが十二分に発揮されます。
「正直」に傾きすぎている人は、少しだけ「場の流れ」に傾けられると完璧です。
「だって本当のことだもん」だなんて、感情はいちど脇に置きましょう。
そうした方が、あなたのおもしろさが十二分に発揮されます。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。