![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109449022/rectangle_large_type_2_9edb8a1ec369b6e531ad9148ec94c9d3.png?width=800)
自分なくしの旅
2023年6月29日(木)朝の6:00になりました。
「自分探し」なんかよりも「自分なくし」の方が、よっぽど大事です。
どうも、高倉大希です。
なにかおもしろいことが起きないかな。
毎日のように、こんなことを考えていた時期がありました。
唯一変わらないのは「世の中は常に変わる」っていうことぐらいになってしまうんですよね。
どこかに、本当の自分がいる。
どこかに、運命の人がいる。
どこかに、自分に合った場所がある。
どこかに、楽しい仕事がある。
みつかるかどうかは、運任せ。
神さま、どうかお願いします。
名前は徐々になじんでくるんですよ。わりと早い段階で「この名前を好きになろう」と決めましたし、ほかにはない自分だけの名前があることに、居心地のよさを感じることもできました。
どこかに「答え」がある。
そう思いながら生きることは、非常に辛いだろうなと思います。
なぜなら、自分にはコントロールすることのできないその「答え」に、人生を委ねることになるからです。
起こるかどうかもわからない。あるのかどうかもわからない。
そんなものに期待しながら、生きていくことになるのです。
待ちぼうけ 待ちぼうけ
しめたこれから寝て待とか
待てばえものはかけてくる
兎ぶつかれ 木の根っこ
期待が膨らめば膨らむほど、そこから離れることができなくなります。
待てば待つほど、待つことをやめられなくなってしまいます。
こうして毎晩、空を見上げて祈ります。
明日は、なにかおもしろいことが起きますように。
問題の本質は、君が世界のことをよく知らないことではなく、君が自分自身のことをよく知らないことだと気づけば、解決への道が開くだろう。問題の本質は外ではなく、君の内側にあるのだ。やりたいことがみつからないのは、自分の中に「軸」がないからだ。
まだ、みつかっていないだけ。
そう言ってしまえば、楽なのです。
みつけさえすれば、幸せになれる。
そう言ってしまえば、楽なのです。
一個の「私」なんてどうでもいいじゃないか。
「自分探し」なんかよりも「自分なくし」の方が、よっぽど大事です。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
サポートしたあなたには幸せが訪れます。