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最近の記事

自分の軸?他人の軸?

世の中の人の軸は世の中の人の数だけある。 速さや金額という1軸に絞れば分かりやすいが、楽しさなんていうものはベクトル化しづらい。 自分の人生は1軸なのだろうか? 何をした時に何が得られるのだろうか? 自分の人生にとって大事なものはなんだろうか? 僕は他人の軸に無理に自分の軸を合わせようとはしない。他人の評価で生きる事が必ずしも自分の幸せに繋がらない事に気づいているからだ。 もちろん他人と軸が合う時もある。 分かりやすく言えば競技だ。速い方が上位である。速さを競うのである

    • 高校3年生の続き

      先日、こういう記事を書いた。 46才のIRONMAN CAIRNSは高校3年生の兵庫県インターハイのやり直しになるはずだった。今度は勝って次に進みたかったが、また負けた。 高校生の部活というものは悲しいもので、3年間という区切りがある。3年生で負けるとそこで終わりである。大人のスポーツはともすれば、また来年の繰り返しになる。考えようによっては自分に甘くなりがちである。 現在のアイアンマンの世界選手権は移行期にあり、フランス•ニースとハワイ島•コナで男女交互開催となってい

      • 2024Ironman Cairnsレポート(レース)

        前日は20時にベッドに入るが、寝付けず23時頃まで起きていた。翌朝3時起床。眠りは浅くなく問題なさそうだ。 スイムスタートへバス移動 4時にコンドミニアムを出て、4:30バス乗車。会場には5:00くらいにつき、バイクセッティング。今回は前日に電動ポンプで入れておいたので確認まで。ドリンクはリポビタンスポーツ6つを500mlボトルに3つずつ。ダウンチューブと750mlボトルに電解質。アクティバイクのミックスを750ml。 セッティングアンド、最終の動線確認しても6時前。次回

        • IRONMAM CAIRNSレース後の課題感

          レースを終えて、レースレポートの前にトレーニングやミドルのレースと今回のレースの差分で感じた課題感と対策案を抽出して残しておく。これを補完して次のトレーニングに移行したい。 スイム プールスイミングとOWSの差分が迷子になっている。プールでのテクニックやスピードは上がっているものの、それをOWSに活かせていない。言い換えれば何が課題か理解出来ていないので、現時点では3種目中1番の課題とも言える。課題が分からないので、量をこなして質に昇華させる方針で進めたい。 バイク

        自分の軸?他人の軸?

          2度目のIRONMAN CAIRNSへ

          2023年に続き、2024年もIRONMAN CAIRNSを選択。この一年、IRONMANで10時間を切る事を目標にやってきた。その先の目標も見据えての事だが、今年はこの10時間に拘ってやってきた。 2022年の年末にIRONMAN挑戦を決め1.5年。 2023年のケアンズではバイクでの嘔吐も響き、10:31でフィニッシュ。この時も10時間がターゲットだったが、目標に具体性がなかった。2023年のチャンピオンシップ、ニースでは、タイムや順位の目標も掲げられなかったが、世界の

          2度目のIRONMAN CAIRNSへ

          IRONMANトレーニング進捗と今後の方針(2024.5)

          4回目のロングのレース、3回目のIRONMANを前にして、これまで3年間費やして出来るようになった事とこれから取り組みたい事を纏めておこうと思います。なぜなら、次のIRONMAN CAIRNSのレースが終わったら、開放感からおやすみモードに入ってしまうので🤣 トータルキャパシティ(脂質代謝) ironmanを完走する事と、練習量を重ねる事に十分なキャパシティがついてきた。ここからは強度を上げる方向に舵を切っていきたいと思っている。大きかったのは2024年のケアンズに向けたト

          IRONMANトレーニング進捗と今後の方針(2024.5)

          高校の部活動で得たものと挫折

          社会人になって思い続けている事なのだけど、学生時代の部活で仲間と同じ目標を共有して、それに向かって活動した事ってすごく尊かったと思うし、その時感じたことに全てが凝縮されていたように感じることが増えてきたので、改めて思い返してみる。 合格発表から1年生地元の公立高校へ進学。文武両道を掲げ、学校生活も部活動も受験勉強も楽しみたいという耳障りの良い雰囲気に惹かれた。まぁ実際は部活動に明け暮れたのだが(汗 前年度の駅伝で近畿大会出場を果たしており、陸上競技レベルの高い兵庫県にあり

          高校の部活動で得たものと挫折

          なぜ走るのか

          なぜ走るのか、それは自分自身の原点だからなんだろうなと思います。 好きなもの、得意なもの、一生懸命になれるもの、それらは人それぞれだし時期によっても異なるもの。 僕は小学校低学年までは走るのが遅い子供でした。徒競走は下位争いなので当然嫌いでした。 体の弱かった僕に、両親はスイミングスクールと朝のランニングをプレゼントしてくれました。 おかげで小学校高学年には、走るのも泳ぐのもある程度の自信がついていました。このプロセスが自分の原点。出来ないものが出来るようになる楽しさ。

          なぜ走るのか

          視野と抽象と具体

          最近、色々な年齢層の人と話すと、色んな人がいる事を肌で感じる。 優秀な人、挑戦している人、もがいている人、考え方がシンプルな人。 そう言ったなかで、なんとなく感じた事を今日はつらつらと。 挑戦している人は、自分の枠を決めない人が多い感覚がある。ただ、挑戦して実績を出している優秀な人の中にも、他人を自分の枠にあてはめようとする人は少なくない。これは二刀流を否定していた多くの野球関係者を想像してもらえれば難くないだろう。年配者に多い。 たとえ優秀でも自分には合わない(笑)。

          視野と抽象と具体

          モチベーションというもの

          最近聞かれることが多い、モチベーション確保というものについて。 自分自身はモチベーションの上下と言うものは特に感じない。(昔は感じてましたよw)もちろん人間なので、体調や気分の上下はあるにせよ、それにより目指すべき方向性が変わらない為だと思う。この目指すべき方向性と言うものをどれだけ考え抜けるかが大事だと考えている。結論(笑) 例えばだが、 モチベーションと言うものが影響されるとして、 短期的なものから長期的なものが考えられる。 短期的なものとしては、 その日の天気、他人

          モチベーションというもの

          IRONMANのトレーニング量(2024年版)

          マラソンのサブスリーを狙う時の月間走行距離がどれくらいという目安はなんとなくwebに転がってるが、ironmanのタイムとトレーニング量ってあまり目安がない。 ◽️2023年の方針(実績) 先に競技やってる人の情報を元に、2023年のironmanケアンズ前には、ベース期の最大量として、Swim30km、Bike1000km、Run300kmに置いた。距離と時間を稼ぐにはバイクの実走が1番効くが練習効率が良いとは言えない気がしていた。 今年はこれを少し変更して以下の方針で

          IRONMANのトレーニング量(2024年版)

          2024年2025年展望

          アイアンマンとマラソンについて、 2024、2025年シーズン展望(2026.3まで)。 休養日は考えの整理と文章へのアウトプットがしやすい。ちなみにジョグの時に、仕事や練習、レースの考えをめぐらせながら、後で文章に纏める(ppt,FB,note)事が多いです。 ◾️息子の高校受験と自分の目標と家族イベント 2024年は息子と自分の目標達成を最大優先 2025年は家族のコミュニケーションを最大優先 ◾️Ironman 最大の目標は2024.10.26のIRONMAN W

          2024年2025年展望

          2024別大マラソンとシーズン振り返り

          2024.2.4 第72回別府大分毎日マラソンを走ってきました。 タイムは2:49:36と、トライアスロンシーズンオフトレの進捗確認としては及第点でしたが、マラソンとしては不本意に終わりました。 別大マラソン選択の経緯 IRONMANを中心とした年間のターゲットレースを考えた時に、長距離のレースのピークを年に何度も作る事は体力、精神的に厳しいことを感じていたので、4ヶ月おきに期間を区切ることを考えました。2024年の年間スケジュールを考えた際に下記のようになります。 ?月

          2024別大マラソンとシーズン振り返り

          2023神戸マラソン

          結果を最初に。。 3:22:03かかってしまい、完走はしたものの、左腓腹筋内側の軽度肉離れが残りました。 神戸マラソンの位置付け 2023年11/20神戸マラソンを今年も走ってきました。 神戸が地元の僕には帰省を兼ねた大事なイベントです。 が、今シーズンのマラソンのメインターゲットは年の明けた2月の別府大分毎日マラソンに置いていました。リラックスして到達度を見ようと考えていたので気負いはありませんでした。 練習計画 9月10日にIRONMAN Worldcup Ni

          2023神戸マラソン

          目標設定の具体的イメージ

          2023年も10月下旬となりましたが、2024年の目標設定を具体化します。 その年の目標と言いながらも、スポーツにはシーズンがあるので、来シーズンの目標と思った方がイメージがしやすいので、シーズンの目標としたいと思います。 昨シーズンの振り返り2022年マラソンシーズンの振り返り 2016年11月にPersonalBest2:43:15を記録してから、サブスリーからも遠ざかっていたため、シーズン当初は6年ぶりのサブスリーを目標としていました。 結果は 11月神戸マラソンで

          目標設定の具体的イメージ

          2023 IRONMAN World Championship@Niceを終えてPart2

          水曜日の夜の帰国後、木曜日の朝に記事を書いています。 レース後は3時間以上の連続睡眠が取れない日々が続いています。 今日はレース振り返りを中心に。 前日の睡眠と当日出発まで 土曜日の夜は18時に自炊食事、21時に就寝し4時起床で7時間の睡眠を図る。 4時前に自然に目が覚める。朝食は、日本から持ち込んだカップのきつねうどんとご飯。補給ドリンクの調合とゼリー飲料のボトル詰めを終え、日焼け止めワセリン、ウエア等の身支度を整え、5時のウェットスーツ可否判断を待つ。水温24.8℃で

          2023 IRONMAN World Championship@Niceを終えてPart2