視野と抽象と具体

最近、色々な年齢層の人と話すと、色んな人がいる事を肌で感じる。
優秀な人、挑戦している人、もがいている人、考え方がシンプルな人。

そう言ったなかで、なんとなく感じた事を今日はつらつらと。

挑戦している人は、自分の枠を決めない人が多い感覚がある。ただ、挑戦して実績を出している優秀な人の中にも、他人を自分の枠にあてはめようとする人は少なくない。これは二刀流を否定していた多くの野球関係者を想像してもらえれば難くないだろう。年配者に多い。
たとえ優秀でも自分には合わない(笑)。

自分と他人の視野(パースペクティブ)は必ずと言って良いほど違うから、自分の世界や物差しで決めつけてはならない(自戒の念を込めて)。

もがいている人の中には、抽象的な物事を具体化する事が苦手な人が少なくない印象がある。イメージは話せるが、実作業に落とし込めず、作業(output)が効率的に進まない。
また具体化した場合でも優先順位が決められず、整理がつかない。試行錯誤中であれば、経験や理論、仮説により優先順位がつけられるようになってくる。若い世代に多くみられるが、、、これはトレーニングだと個人的には思う。

よく右脳左脳という表現をするが、抽象と具体を行ったり来たりして(左右の動き)、優先順位(=影響度、上下の動き)を取れると頭の中を整理しやすいと思う。もろちんこれはその瞬間なので、時間的概念も追加される。もちろん他人とも違う。

結論)挑戦し続けて、他人の世界観を尊重して協力できるタイプの人が求められている時代なのではないだろうか。AIは作業は速いが、抽象概念には弱い。人としての長所を活かしていきたい。

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