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企業が副業を認める際の留意点
Tips ・労働者が労働時間以外の時間をどのように利用するかは、基本的に労働者の自由(一律禁止が裁判で支持される可能性は低い)
・フリーランスなどの個人事業主として業務を受託するような副業、使用人を兼務しない取締役として勤務する場合等は、副業・兼業先との関係では雇用でないため、労働時間通算の問題にもならない。
・雇用形態で副業・兼業を行う場合、労働時間をどのように管理するか決める必要がある。
はじめての監査役(業務の全体像をつかむ)
先月から、はじめての監査役に就任しました。しかも2社。とりあえず、取締役会に参加することくらいは知ってますが、正直、具体的に何をするのかあまりわかってないという、、、
とりあえず全体像を掴みたいと思い、手にとったのがこちら↓
分量の割に、、、とか言ってると怒られてしまいますが、チェックリストや書式が豊富なので、役に立つと思います。また、前半部分に基本的なことがよくまとまっていますので、以下要約
法務業務改革に向けたリーガルテックの活用
9月8日にLegal Force Conference2020が開催されました。私の周りの参加者の間で、一番評判が良かったのが、太陽誘電株式会社の法務責任者である佐々木毅尚さんの「法務業務改革へ向けたリーガルテックの活用」と題したsessionでした。
伝統的な法務から、あるべき法務へ、非常にロジカルかつ実践的なお話でした。概略は以下のとおり。
・伝統的な法務の考え方は、契約審査は職人芸、法務