マンションeコネクトを作ったわけ
僕のキャリアのスタートは車業界
僕はマンションeコネクト株式会社を作る前は、個人事業主としてマンションコネクト名義で活動をしていた。その前は分譲マンション管理会社に15年程勤務していた。さらにその前は自動車のディーラーで勤務していた。
分譲マンション管理の世界というのは結構アナログ的な世界で、人の労働が中心となる、いわゆる労働集約的業務が多い。それを変えたくて独立したのだが、そもそもなぜそんな業界に入ったかという理由だが、実は元々5年くらいいれば十分かなと思って業界に入った記憶がある。
マンション業界へのきっかけ
車業界を辞めてマンション管理業に入る前に、実は数年、自由業のような、何でも屋みたいな、色々と掛け持ちで仕事をしていた時期がある。その中の一つが地域のケーブルテレビ会社で、原発事故を起こす前の東京電力の関連会社で《テプコケーブルテレビ》という会社にいた時期がある。何をしていたのかと言うと、分譲マンションの管理組合に対して、テレビの自立アンテナ受信からケーブルテレビへの切り替えの営業をかけるのである。
埼玉の春日部とか草加あたりで、切り替え担当をしたマンションが結構あった。当時ケーブルテレビは双方向インターネット対応の初期の頃で、だいたいのマンションはフィルター方式で工事をした。中には関電工が開発した『コロンブスエッグ』という双方向ユニットをつけた時に、中々セッティングが出なくて難儀した、そんな苦い思い出が蘇る。
それをしているうちに『分譲マンション管理の世界は面倒ごとが多いけど食いっぱぐれが無い』そんな印象を持ち、とりあえずどこかの管理会社に潜り込んでみようという気持ちで某分譲マンション管理会社に転職をしたのだった。
独立後の僕の仕事
最初は管理の世界の様子とノウハウを学んだら独立しようと考えていたのだが15年もいてしまった。それが良かったのか悪かったのかは、神のみぞ知る、といったところである。それでやりたかった事を独立後、徐々にしているのだが、最初は分譲マンション管理組合のコンサルを専門にしていた。
マンション管理士がやっている様な個別の管理組合の顧問になって、業務や運営の改善をするのが主な仕事だ。同時並行でリゾートマンション管理会社のコンサルも始めた。こちらは組合側では無く管理会社側への顧問として仕事をしている。
今では、それだけでは飽き足らず、管理会社勤務時代に温めていたビジネスモデルを実現すべく、企画書を持ち込んで、ビジネスモデルを作るサポートもしている。今までで大きな企画を二つ手掛けた。結果は、一つはハズレ、もう一つはアタリ企画となり、分譲マンション管理業界に無くてはならないサービスに成長しつつある。
僕がマンションeコネクトを作ったわけ
僕がマンションeコネクトを作ったわけは、単純だ。僕がもっている知識とスキルを最大限に発揮するためには、自分で自分の会社を作るしかなかった。これに尽きる。僕は、友人からも仕事仲間からも、よく「変わっている」と言われる。
僕は、分譲マンションのプロであり、自動車のプロでもある。そんな僕が見た時に「こんなサービスがあれば良いのに」と、思うことがあるのだ。今はまだ世の中にないもの。だけど、僕なら実現できるもの。そして、それにより多くの人が利益を受けられるもの。
キレイな言い方をすると「世の中の役に立つ」「人を幸せにする」仕組みで、僕なら作れるものがある。だけど、それは会社員としては実現できない。なぜなら、まだ世の中にないものを議論できる人がとても少ないからだ。だから僕は独立して、マンションeコネクト株式会社を作ることにしたのだ。
次回からは、マンションeコネクト株式会社のキャッチフレーズ『分譲マンション管理現場のお困りごとを、新サービスを開発する事で解決する会社です』を掘り下げていく予定だ。
この記事は、辻監修の元、YoshikoGPTにて作成しました。
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