トービョー日報.2

痴呆糖尿いきなり癌

アルツハイマー、認知症、ボケ。。。
世間様では何でもかんでも名前をつけて区別する。じゃぁ区別出来ないものはどーすれば良いものか。
初めは、むかーしのエピソードを日にちを空けて話す程度。普段の生活で、耳にしたワードがスイッチとなりそれに照らし合わせた昔ストーリーを語り出す。
たまに聞く分にはさ、年だし、あるよね？
あまり面白くない落語だと思えば我慢もできた。
父さん「よし子さん、晩御飯はまだか？」
よし子「あらお義父さん、さっき食べましたわよ？ これで8回目ですわよ？」的なやり取りがあるなら家族だって気が付きます。
しかぁーし‼️家族で毎日聴いてると慣れるもの。聞きながら頭の中で、昔の伝承方法もこんなだったのかな？とか、これは何かの修行なのだろうか？などと色々なものが頭の中を駆け巡っている間に話は終わる。　(すまん父さん、我が家の伝承は失敗だよ)
こんな感じで、トシを取るとみんなこの現象になるんだろなと軽く考えていた時もありました。
そんなある日、俺が仕事から帰ると父さんが出迎えて、俺に向かって「どっから来た？」などと言い放った。
俺「いや、会社から帰ってきたんだけど。。。」
それを聴いた父さんは、ハッ！と我に返って、「◯◯か。そうだよな！ビックリしたで！」
。。。イヤイヤ、こっちがビックリだわ。
あれ？コレってもしかしてマジモンの認知症なのか？　少し変な汗をかいたのを覚えている。

認知症の検査に行かせなきゃ。。。

そして我が家のジェットコースターの様な日々が始まる。。。

あ、トービョー生活はまだまだ始まらんです。