トービョー日報.7
痴呆糖尿いきなり癌
内視鏡検査当日、我が家の布陣は俺、姪っ子2人
考えられる最強の布陣!
何せ姪っ子の1人は会社を休んで来てくれた。
デレる父さんを横目に待合室で考える。
今日、めっちゃ大人しい。
本当に検査内容分かっているのか不安になった。
なので少し振ってみた。
俺「父さん、胃カメラとかやったこたあるの?」
父さん「いや、ねーな。。。。」
俺「まぁ、麻酔かけるし、鼻からでも大丈夫だか
ら。昔みたいに苦しくないよ」
父さん「。。。しかし、おれ何でこんなに痩せた
べ。。。」
俺「((((;゚Д゚)))))))」
ヤバイ、分かってないかも。。。
そんなやり取りをしていると看護師さんに呼ばれた。
俺はすかさず看護師さんに、付き添い大丈夫でしょうか?と聞いたが、待合室で待ってて下さいと。
父さんは不安な目をしたまま、何検査するんだと聞いて来たので、内視鏡だよと答える俺。
何か言いたそうなまま中待合室に消えた父さん。
姪っ子2人と、検査はなし崩しに終わるんじゃ無いかと話していた時、看護師さんが不安そうな困った様な顔をして俺の元へ来た。
それを見た我等は不安しかない。。。
看護師「あのぉ。。。ご家族の方ですよね?
実は、お父様の検査を進めようとしてた
のですが、聞いてないとおっしゃってま
すが。。。。これでは検査出来ないので
すが。。。中で話してもらえますか?」
俺「。。。。はい。」
姪っ子の方を振り返ると、姪っ子たちの顔は
「( ̄^ ̄)ゞ ( ̄^ ̄)ゞ」こんなだった。
後から姪っ子に聞いた話だが、この時の俺は顔色は青く、汗が噴き出ていたらしい。🤢
そりゃそうなるわ‼️
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?