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長めのつぶやき(2)

前記事では、私の相変わらずのぼやきに、たくさんの方にお付き合い頂いたばかりか、涙が止まらなくなるようなコメントをたくさん頂きまして、本当にありがとうございました。
なんといってお礼を言っていいかわからないぐらいに、感動しています。
心から、心から、お礼申し上げます。

私は本当に不器用な人間で、メンタルは弱すぎで、メンタルが弱いことを「豆腐メンタル」ということを知って、なんて素敵(チャーミング)な表現だろうと思い、時々使わせて頂いているような、ちょっと、抜けた人間です(*´σー`)エヘヘ

私の記事を読んで下さってる方はご存じの通り、私の父は今、延命治療中です。
正直言って、諦めの境地と、諦めたくない境地との間で、日々、せめぎ合っております。
こんな心境は初めてのことですし、初めは自分の気持ちをどう整理したら良いのかわからず、混乱状態がずっと続いていました。

今は、ほんの少しずつではありますが、父が今後、どんな状態になっても、離れていても、一緒に生きてることを噛みしめながら、暮らしていこうと思っています。
父は、おそらくは退院できたとしても、過酷な状況が待っているでしょう。
それを思うと、延命治療が果たして本人にとって良いことなのかどうか?今でも葛藤があります。

しかし、父が生きたがっている以上、私はその願いを最後まで叶えてあげたい、その気持ちしかありません。
父があの状態で生きたがっているのに、私はといえば、生きることを迷ってばかりいた、なんて正反対な状況だったのでしょう。

生命を冒涜するような感覚で生きていてはいけないと、日々、言い聞かせるようにして、豆腐メンタルの自分にはっぱをかけながら、暮らしている感じです。

とはいえ、生きるとは、本当に切なく、苦しいことが多いです。
喜びや楽しいことは、人生のうちの半分以下ではないかとすら、感じます。
それでも、生きることは、やっぱり尊くて、美しくて、感動的なんですよね。
深い悲しみ(父の延命治療中)の中にも、大きな喜び(皆さまからの癒し)があるように。

私は、深い悲しみの中で、大きな喜びを感じることができる、今の自分が、これまでの人生で一番、好きなのだと、感じています。
いや、感じることができるようになりました。
noteで、皆さまに出逢えたおかげさまだと、思っています。

私は病弱な身で、いつまで健康に生きられるかわかりません。
それでも、父と同じで、どんなにぼやいても、どんなに生きることに迷っても、生きたいのだと、思わずにはいられないのです。

私は、これからも、まだまだ、生きていきます。



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