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大掃除は秋の季語? 片付け3日目・箪笥に潜む2匹の悪魔

片付け3日目、今日は箪笥に取り組みます。
私は四段の低い箪笥を夫と共有していて、一段は夫、三段は私、夫は箪笥とは別に夫専用の衣装ケースがあります。
丈の長いボトムス(スカートやパンツ)、ワンピース、コート類はクローゼットに収納していているので、
箪笥はシャツやセーター類(トップス)、靴下や下着や寝巻、スパッツやマフラーなどの防寒具、ヨーガや水泳用のもの(スポーツ用のシャツや水着など)、ハンカチやアクセサリー、その他もろもろ。

大きな場所をとっているのは洋服類ですので、服を中心に内容を確認してみましょう(私のものだけです。仕事用のシャツやセーターは別のかごに入れてあるのでこの中には含みません)。

セーター(厚いもの、薄いもの、タートル…すべて) 8着
カーディガン(夏ものだけでなく毛糸で編んだ冬のカーデも含む) 9着
シャツ(タンクトップ、半袖、七分袖、長袖) 30着

セーターは明らかにすべて大活躍しているので、手放すものはありません。
数年着ているものが多いですが、それほど古びていないのも有難いです。

カーディガンは、改めて数えてみるとちょっと多いですね。
寒がりなのでクーラーの冷えすぎを恐れてついつい買い込みましたが…冷静に考えて数枚は手放すことにします。

シャツもちょっと多いですね。
汗をかく時期に着るものはある程度の枚数は必要ですが、店にいるときは仕事着なのだし、明らかに必要を上回っています。

シャツに関しては、私の中に2匹の悪魔がいるのです。

1匹目
やたらとリバティをおススメする悪魔

リバティは言わずと知れたイギリスの老舗生地ブランド。
春夏、秋冬と新しいデザインが発表され、その度に心が躍ります。
私は不器用で手芸はほとんどやりませんが、そのくせとりあえず ユザワヤやホビーラホビーレに行って新作をチェック。
新しい意匠と季節の訪れを感じます。
ですからリバティの生地を使ったお洋服があると、ついつい…なのです。
とはいえ今年買ったのは1着で、この中には10年近く一緒に暮らしているおなじみさんも…。

そしてもう一匹の悪魔がこちら⇩

2匹目
スヌーピーが好きすぎる悪魔

世界で一番有名なビーグル犬、スヌーピー。
今日数えてみて「逆によく5枚で済んでいたな」と思うくらい、大好きです。
右下は夏に映画を観に行くとき、真ん中の上(グレー)はいつもご飯を作ってくれる夫に感謝したいとき、と使い分けています。
WE STAND WITH SONOMA
と書かれているのは2017年にカリフォルニア州北部で山火事があった時のチャリティTシャツ。
黄色と赤はそれぞれ東京とカリフォルニアのミュージアムのTシャツで、すごく丈夫。

基本的には無地のシャツが好きで、リバティとスヌーピー以外は真っ白、真っ黒、真っ茶色…という感じです。白が少し多めなので黄ばんできたものなのを整理しよう…。
悪魔には逆らえないのでリバティとスヌーピーはこのまま。ただあまりにも疲れてきたら「ありがとう(@^^)/~~~」します。

ちなみにリバティの悪魔はクローゼットにも出没。スヌーピーはトップスだけです。クローゼットにはまた別の悪魔も潜んでいて、本当に油断なりません。
片付けは内省の作業。
自分の中の悪魔に出会う旅ですね。

さて、ここでちょっと余談。
昨日も書きましたが、私はやましたひでこさんと近藤麻理恵さんに感動してせっせと片付けをするようになり、考えてみたら
自称・片付け好き歴14年

その間には片付け関連の本を片端から読み、
ライター時代に整理収納アドバイザーさんや断捨離トレーナーさんのお話を伺うこともあり、
もちろん自分の部屋の、うちの片付けに四苦八苦しつつ、
いろいろな角度から片付けについて考えていました。
片付けはできて当たり前のようでいて実はとても難しく、難しいけれどやりがいがあり、どこまで行ってもゴールが無いから毎日地味に面白い。
奥が深い、ある意味一生楽しめる趣味。
今や片付けは本屋さんでも一つのジャンルとして確立されていて、素晴らしい本が沢山。メソッドも選り取り見取りで、本当に良い時代になりました。

そんな、比較的片付けについて真剣に考えてきた(その割にはいろいろとツッコミどころのある)私が、ぜひおススメしたい一冊があるので、今日の締めはこちらのご紹介…

いわゆるお片付け本ではないのですが、私が片付けについて考え続けた結果、結局、このタイトルにすべてが集約されてる、と思うのです。
注意深く、自分がすべきことを、すること。
自分がしないほうがいい「違うこと」をしないこと。
自分にとって必要でないものを、手放すこと。


そうするとと流れが整い、心や行動の整理がつき、
散らかっていた部屋も片付き始める。


詳しくは本書を手に取って頂きたいのですが…、もちろん違うことをすることが必要な時も往々にしてありますし、間違って痛みを味わうことなくして何の人生ぞ! という考え方もよく分かるのですが、自分にとってのカギかっこのついた「違うこと」は何なのか、それについて思いを馳せるだけで、ちょっと立ち止まるだけで、片付けは急速に進み出す…そんな気がします。

止まると進む

というすごい状況が訪れるので、この本でちょっと一息…。
お時間のある時にお試しあれ (^_-)-☆

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