![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136668640/rectangle_large_type_2_5bb551c4d7a7f530e838716fa8d9dab6.jpeg?width=1200)
貯め続ける老後不安という呪縛
今回は、経済コラムニストである大江英樹さんの著書
「90歳までに使い切る お金の賢い減らし方」
という本の内容を紹介します。
お金は、全ての人が生きていく上で必要なものですが、
そのお金を賢く減らすという変わった切り口の本です。
世の中には本当にたくさんのお金に関する本が存在しますが、
その種類は基本的に2つしかありません。
1つは、お金の増やし方に関する本です。
多くの人が、何とかしてお金を増やしたいと思っている訳ですから、
お金の増やし方に関する本が多いのは当たり前かもしれません。
そしてもう一つは、アンチお金主義と言うべきタイプの本で、
「お金が一番大切なものじゃないんだよ」とか、
「拝金主義なんて止めようよ」という感じの本です。
実は、お金至上主義も、アンチお金主義も、お金の呪縛に
囚われているという点では同じです。
お金を中心に私たちの人生を考えているから、お金の呪縛に囚われて
いるのですが、大切なのはお金自体(紙幣、貨幣)ではなく、
モノやサービスであり、それを提供してくれる人なのです。
今回の内容を通して、お金に対する不安を払拭していきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1712614192370-PWxxq5FNuZ.png)
老後不安という物語
ここから先は
4,792字
/
8画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?