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経審を10分で伝える 【3】

各論 対策2に入ります

▷ 導入文

この記事を開いて下さり、誠にありがとうございます。
この記事は、読み物として経審を概説していくという試みの一部になっています。

過去回にて、総論の【1】各論初回の【2】がありますので、そちらもご覧いただけると、より楽しんで有益に読んでいただけると思います。


▷ 宮崎県の手引きの再紹介

【2】で紹介した、宮崎県の手引きの丁寧さ(一覧性?)という例示がありました。

(従前申しているように、九州7県の手引き比較企画、みたいなものになっていますので…。)

前回では、文章と併せて有料として伏せさせていただいたものですが、文章なく画像だけを再掲する分には、かえって過去作も読んでいただける可能性が高まるのかなと思い、貼ってみます。

計算式のほか、令和5年8月14日以降(の審査基準日)から適用の最高点・最低点も明示。ウエイトまでわかる一覧性。


他県だと、同じ情報が、的確に載っているが、しかし各ページに散在してしまっている例があるかと…(逆接に謎の強調)。

▷ 最高点・最低点が変更になる背景はなんなのか?


背景事情は、働き方改革とか大きな話があります。
建設業は、保険未加入とかザラだったそうなのですが(うおっ)、今や、実は、加入が許可要件になったりして、敷居を高くし、不適切な業者を許可業者に昇格させないこととなりました。

そういった社会的要請から、W点全般に変更があったのです。

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