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アラ還の私が今思うこと・人生は『Let it be』でも大丈夫なんだよね

こんにちは、アラ還のcandy@(ミルク)です。
いつもありがとうございます。


中学3年生の卒業アルバムの
クラスの寄せ書きで好きな言葉を書く欄があった。

みんながどんな言葉を書いていたのかあまり覚えていないけれども
私はその時『努力』と書いた・・・ことは覚えている。

たぶん『友情』みたいな漢字二文字とか
『有言実行』みたいな四字熟語のようなものが多かったと記憶しているが・・・

好きな言葉が『努力』だなんて
とても真面目な女子中学生だったんだろうと思われますよね。

私もそう思います。(笑)

でも、私はどうして『努力』なんて書いたんだろう?

私は努力なんて大嫌いで、楽な方ばかりを選んで歩んできたのに。

中学の軟式テニス部も練習が厳しくて、顧問の先生が怖くてすぐに辞めたし

勉強だってそんなに頑張った記憶がなく

塾も親に黙ってよくサボっていた。

努力するフリはできても
実際のところ、人に自慢できるほどそんなに努力はしていない。


けれども、私みたいに適当な人間でも 60歳までなんとか生きてこれたのは
人生そんなに頑張りすぎなくてもなんとかなるということなのかもしれない。

そんな努力とは縁遠い
アラ還の私がもしも

『今、好きな言葉は何か?』と尋ねられたら

『Let it be』と答える。

成行に任せる

なすがままに

ありのままに

そのままで

流れに任せて

私は英語は得意ではないので、もし意味が変ならごめんなさ〜い

ビートルズの名曲のひとつ『Let it be』が生まれた時のポール・マッカトニーの秘話を最近知った。

ポールが色々と悩んで落ち込んでいた時
10年前に亡くなった母親が
ポールの夢に出てきて
彼の夢の中で母が言った言葉が『Let it be』だったそう。


When I find myself in times of trouble

Mother Mary comes to me

Speaking words of wisdom

Let it be

(日本語の訳はご自身でお願いします〜)

その夢を見たポールは
母の言葉に啓示を受けたような気がして

安心して心が落ち着いて

母の言葉通り、流れに身を任せてみようと考え
ポールは苦境を乗り越えられたらしい。

(大雑把でごめんなさい💦)

その後、メンバーそれぞれの音楽や活動の方向性の違いとか色々あって、ビートルズは解散したけれど

それも『Let it be』
流れに任せた結果だったのだろうか?


もちろん、私は努力することが無駄だとか、ダサいだなんて思っていないし、努力できる人は素晴らしいと思う。

努力できることも才能だとも思うし、努力が苦手な私にとっては憧れすら感じる。

むしろ若い時は何かに夢中になって達成したいことに努力を重ねることは大事だろう。

けれども

悩みや不安で身動きができなくなってどうしようもない時は

「なるようになるさ」と流れに身を任すのもありかもしれない。


Let it be, let it be

Let it be, let it be

There will be an answer

Let it be

きっと答えはあるから
なるがままに・・・
身を任せて・・・


これからは今以上に肩の力を抜いて生きていこうと考えている(笑)

夫から『これ以上肩の力を抜くなんて、あんたはタコになるんかい』と言われそうだけど😆

だって、生きていると
向こうからやってくるものを避けることはできないんだと
60年の人生経験から学んだから。

Let it be, let it be

Let it be, let it be

There will be an answer

Let it be

きっと答えはあるから
なるがままに・・・
流れに任せて・・・

焦らなくても、いつか答えはきっと見つかるはずだから。


ここまで読んでいただきありがとうございます。



やっぱり名曲ですね!



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