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最後の最後にわかることもある

私のnoteを読んでくださりありがとうございます。

アラ還のcandy@です。


あなたは他人から見られる見ためと中身が一致している方ですか?

意外と自分ではわからないですよね。


怖そうに見えて意外と優しい心の持ち主だったり

良い人に見えて意外と冷たい人だったり・・・



夫は私と結婚しようと決心した時に『この娘と結婚したら大変だろうな〜』と思ったそう。

何が大変だと思ったのかは詳しくは聞いていないけど
『わがままな箱入り娘』という印象が強かったみたい。


確かに私はどちらかというとわがままな性格だと思います(笑)


結婚するまでぬくぬくと実家暮らしの私に対して夫は家事とかも全然期待してなかった。

実際に私の母は私の実家に初めて挨拶に来た夫に(その時は彼氏)

『この子はなんにもできませんが、それでもいいですか?』と何度も念を押しながら夫を威嚇してましたから。

「それでも私と結婚したかったのね?」
「そんなに私のことが好きだったのね〜(笑)」


結婚当初は私がご飯を炊いただけでも夫に驚かれて、感謝されたり感激されたくらい。

有難いことに、夫の私に対してのハードルはかなり低かった。

確かに実家暮らしだった私は世間知らずなことがたくさんあって、家事も母任せだったので一から学ばなくてはならなかった。

ただ寿退社をしていわゆる専業主婦になった私は時間だけは十分あった。

慣れない家事も少しずつ覚えて、お料理も料理本を参考に勉強して、結婚してから1ヶ月は毎日違う献立を作ったりもした。

今は結構、献立のルーティーン早めですよ

そして二人の子供にも恵まれて、なんだかんだと子育ても不器用ながらなんとか乗りきって、今はその娘たちも立派な大人に成人してくれた。


結婚してからの30年間、山あり谷ありで
一言では言い尽くせないほどの出来事が駆け抜けて行った私たち夫婦。


最近、夫に『結婚して大変だったのは君の方だったね、僕は全然大変じゃなかったよ。こんなに素晴らしい人と結婚できて僕は本当に幸せ者だ』という意味のことを言われた。

(全部関西弁ですがここでは標準語ぽく書いてます)


私は夫と結婚しようと思った時、学歴や給料や(夫のお給料がいくらかも知りませんでした)外見や頼り甲斐があるとかそんな基準で選んだのではなく

ただ『この人はちょっと押しは弱いけど、すごく優しいし、一緒にいて楽そう』という感じだったと記憶している。

私が思った夫の印象は30年以上経ても当初からあまり変わっていないし、むしろ想像していたよりも、もっと優しい人だったくらい。

もちろん、結婚してずっと順風満帆だったわけではないし、お互いに辛い時期もあった。

ただ今思うことは、お互いが思いやりを持って長く一緒に過ごしていると、一時的には心が離れたりひびができたりしても
いつの間にか、かけがえのない存在になるのだなぁということ。

若い時にはわからなくても

30年以上経ってわかることもあるんだな〜

夫がもしも、私と結婚すると大変だからと思って結婚するのを止めていたら私は夫と結婚していなかったのかもしれないと考えると

縁って不思議だ。

人生の答え合わせはすぐにしなくても良い場合もあるのかもしれない

夫のチャレンジ精神に乾杯!

少なくとも夫の賭けは当たっていたのかな。

これから先もいろんなことが私たちには起こるだろうが

今まで夫と乗り越えてこれたんだからきっと大丈夫だと思う。


とにかく最後までこの幸せな気持ちが夫と私に続きますように



新年早々そんなことを思って夫に感謝している自分がいる。


ここまで読んでくださりありがとうございます。

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