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5月到来✨

早いことに、もう一年の1/3が過ぎた。
生理が始まるのが近づいているからか、私はひどく身体が寒くて、初夏なのに外出時は薄手のセーター、なんと家のなかではダウンコートで過ごしている。もともと冷え性ではあるから、生姜を買ってきて、皮ごとすりおろして、鶏ガラスープを大さじ1杯入れて、熱湯を注ぎよくかき混ぜて最後に刻み青ネギをふりかけて飲む。この生姜スープは家族にも人気でよく振る舞っている。
自粛期間だからこそ、体調に気をつけて私の場合は遺伝の糖尿病があるので、野菜を中心に、魚、納豆等の豆類を積極的に摂り、30回以上よく咀嚼しながら食べる、晴れた日は散歩などをして身体を動かしている。
私の住んでいる千葉県習志野市は、緑が多く、千葉港に続く河が流れていて、ラムサール条約で有名になった谷津干潟もあるため、散歩にはよい地域だ。
長年、詩やエッセイやそういった書き物ばかりしていると、頭も身体もそれになれてしまい、こうした仕事のない休みの日はひたすら書いていることが多くなってしまい、身体をあまり使わなくなる。かといって、私はスポーツジム向きではないから(唯一行きたいのがプールだが、予約を取るのが大変らしい)、自分で考え工夫し、身体を動かすしかない。自分でルートを考案し、遠くでも、なるべく電車を使わないで歩いていく旅を考えた方が良いよ、とはパートナーの言葉。商店街や街を探しに出る旅を考えた方が良いのだそうだ。
商店街なら、休みの日に二人で色々巡っている。十条商店街、大山商店街、戸越銀座商店街等。商店街は、まるできらきらした小さな詩が詰まっているような、詩の宝石箱のような場所だ。彼は色々な商店街を知っている。流石、旅をしながら小説を書いてるだけあるな、と感心する。

「街は生き物である」というのが彼の持論。街は呼吸しているらしく、彼にはその息吹が聴こえるのだという。閉店する店もあれば、新しく出来る店もある。消えては生まれ、生まれては消えていく。だから、街は生きているのだ。

私も目を開いて、街の息吹を感じてみる。懐かしい未来の姿が、そこにはある。

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