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おっとっと、とっとーと?地銀でリモートスクラムしとっと?

自己紹介

生きてます、最近入社しました、グナザウルスです。
ポジションは専任スクラムマスターです。
前職ではブリッジシステムエンジニア兼スクラムマスターとして働いていました。

初登場かつ入行したてということで

入社前後でのギャップについての記事を書きます!!!

入社前に思っていたこと

地銀がアジャイル(スクラム)をやる・・・

・・

・・・

おなか壊したの?

と思いました。

地銀といえば
1. 統制された指揮命令系統
1. 訓練された行員
1. 地域インフラとしての使命を重んじいかなるリスクも排除する
1. 経験により裏打ちされた確かなる長期計画
で成功と安定を築いてきたと思っていたからです。

その地銀が
1. 市場に柔軟に
1. 早く失敗をしていく
1. 短いスパンで行動を検証する
というフレームワークを採用したのです。

(スクラムマスターは”組織改革を支援する”役割なので)
そんな水と油みたいな、水を油に変えていこうみたいな取り組みに参加できること
参加できるだけでなく変える取り組みに積極的に参加できるチャンス・・・
おもしろい!!!

ちなみに銀行をイメージしたときの勝手な偏見
- 誕生日席(会社の偉い人)に朝と帰りに挨拶行列ができる。するほうもされるほうも目を合わせることはない
- なぜ?と聞いたら「決まっているからだ!」
- 夏なのにスーツ・ジャケット・ネクタイ
- Gitは前例がないからSVN

入って数か月の実際のところ

■ 服装
入社直前に突然「ビジネスカジュアルになったんです!」と採用担当の方から連絡を受けました。
正直、スーツじゃない生活もエンジニアとして珍しいことはないので、
”銀行のビジネスカジュアル”に疑いをもっていました。
「どうせカチッとした服じゃないと白い目なんだろ?」
くらいに疑っていました。
実際に”ビジネスカジュアル”をググったら検索結果はほぼスーツみたいなものしか出ず入社当日はスーツを着ていくことにしました。

そしたらなんと・・・

Tシャツ!!!
もはやビジネスカジュアルの域を超えて・・・

私服!!!(たまに金髪が歩いてます)
私も次の日からはしっかりスーツをやめました。

■働き方
勤務のルールにたいしても柔軟です。
コアタイムなしフレックスなどの運用もしてます。
そのなかで「やりながら良くしていっている」とは聞いていましたが、
エンジニアらしく悪い運用ができるケースを見つけたので人事の方に指摘した時の回答が素晴らしかった事を覚えています。

私:「このケースだと悪い運用ができますが大丈夫ですか?」
人事:「確かに・・・しかし、私たちは『よりよい働き方をしていただくために制度を作っている』ので、そこを優先にして制度構築をしています」

菩薩!!!!

■人間関係
フラット!
エンジニアだけじゃなく、ビジネス部門の方もオープンに意見を聞いてくれます。

■スクラム
スクラムしてます系じゃない
CSM持ってます系じゃない
まじめにスクラム
価値・原則に真摯に取り組む
スクラムマスターでスクラムを考える会がある

そして今!!!


コロナ禍において転職活動中に企業を見極める1つのキラーワードがあるらしい。

「御社はコロナ禍ではどのような対応をされましたか?」

対応状態により
* 「働き手」への対応
* 「顧客」への対応
* 「災害」への対応
* 企業としての「ITリテラシー」
がわかる質問ですね。

結果ですが
* 4月にはリモート開始(首都圏との地域格差を考慮してください!)
* 任意出社(私のチームは早々に完全分散型チームになりました)
* 緊急事態宣言解除後もリモート継続

偶然にも私の所属するチームは、周りの協力もあり
* プロジェクト立ち上げを経験
* プロジェクト完了を経験
* リモートでのメンバーの受け入れを経験
と一通りのイベントをさっそく経験できました!
リモートに関してはチームの満足度も高く、引き続き運用されることを期待しています!

たくらみ

今後の私のスクラムマスターとして(!?)のたくらみは以下を計画しています
* ハロウィンに全員でコスプレをする
* セブ島で優雅な開発月間を作る
* スクラムチームでキャンピングカーに乗り日本一周

まとめ

* 地銀がスクラムをやると、まじめに柔軟
* チーム型組織
* 働き方にもまじめに柔軟

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