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退職して5カ月:ワーママという看板を下ろしつつある今日この頃

退職して5カ月が過ぎ、気づけば冬になっていました。
毎年この時期はどうやって越冬しようか悩むmomomiです。

もし選んで良いのなら、冬眠して春まで寝るか、南の島であたたかくなるまでビーチで本を読んで時々泳ぐかの二択がいいな。
家族はこの時期から春まで「ママは冬眠しているので、もうおしまい(=これ以上対応はしません)」というフレーズをけっこう聞かされています。

さて、5カ月たって少しずつ現状を受け入れられるようになったというか、楽しめるようになってきました。
時間があればやりたかったことが少しずつできたりして、楽しくなったのかな。動かない現実を受け止め、自分と向き合う日々です。


ワーママという看板を下ろしつつある5か月目

タイトルにある”ワーママという看板を下ろしつつある”というのは、自分の中でのアイデンティティの変化の要素が大きいのかなと思います。

私の中で、”ワーママ”という肩書は思った以上に大きく、その原因は主に『私は母親としても会社員としても中途半端だから、なんとなくワーママということで許される気がする』と考えていたことに起因していたように思います。

が、仕事を辞めたので、今はママで、ただの無職の主婦なわけですが、まぁ別にいいじゃん、それでもと思えるようになりました。
プロフェッショナルなママじゃなくても、主婦じゃなくても、私の価値には多分関係ないし、私が稼ごうが稼ぐまいが(それは資産形成上は私がガツガツ稼いだ方が良いのですが)家族は健康で、ママが穏やかだと家の中は平和なわけです。
いきなり明日食べるものがなくなるわけでも、寝るところがなくなるわけでもない。

子どもの頃からとにかく「あなたは女の子だから手に職つけないと!」と言われて育ってきた呪いが、だいぶ緩まってきたように思います。

とはいえ、自分の中での何かしなきゃ!はまだ残っていて、世界は進んでいるのに私だけ歩みが止まっている気がする。。。という日はあります。
そしてそんなときはイライラすることもあるので、結局仕事をしてもしなくても、機嫌が悪い日はあります(苦笑)。女ってめんどうな生き物ですね。

5か月目の振り返り、時間をかけているのは主に英語の勉強とnoteの執筆とウォーキング、そして今の私の娯楽は、ピクミンブルームと人と話すことです。

英語学習の再開:話せないのはアウトプットが足りないせい

さて、11月から約3か月集中的に英語の勉強をするために生まれて初めてコーチについてもらっているのですが、これが思いのほか楽しく。

何が良いって、コーチとの相性がいいのでしょうね。
やっぱりコーチングは人との相性の部分はかなり大きく、とても大事な要素だと実感しています。

私のコーチは、もともと歯科医(口腔外科の歯医者さん)をしていたのに英語がやりたくてロンドンに移住し、そして英語ネイティブじゃないのにミュージカル俳優を目指してロンドンでミュージカルの役を獲得し(もちろん日本人の役じゃないですよ)、俳優として数年過ごしたのち帰国し、歯医者に復帰したがコロナでそれも辞め、英語コーチになったという異色の経歴の持ち主です。
というわけで、かなり話が面白い。

私より年下の男の人なんですが、人間的にも優れていて尊敬できるコーチです。帰国子女でもないので、英語が話せない日本人の苦しみを理解しつつ、過去かなり極端な状況でのみ英語を話す必要性があった私の辛さをわかってくれる貴重な存在。
旅行の話とか、毎回おしゃべりが止まらないのが私たちの難点ですが。

そして私のアウトプットに対していつも的を得たフィードバックをしてくれます。私はこれまで自分が英語を話せない原因は語彙力不足や文法力が足りない(だから話している間にミスが多くて、自分が混乱する)のだと思っていたのですが、『話せない要因はいろいろありますが、momomiさんの場合は語彙力不足や文法力のせいじゃないですね。アウトプット不足です。』とばっさり。

アウトプット・・・頑張ります。

noteを書くことは楽しい:少しずつカミングアウト中

徒然なるままに、自分の書きたいことを書きたいように書いているこのnoteですが、まだまだ書くことが楽しいモードが続いています。

先週から二日書いて一日休み、という感じで書いていますが、書き始めると一気に書いていることが多い。
平均1.5hくらい、長いものだと2-3hかかっているものもあるのかな。
気づけば夢中になって書いてしまいます。

先月あたりから読書メモも公開しているので、本を読もうというモチベーションのupとアウトプットを意識したインプットの両立(ついでに書くことでアウトプットもできる)というのは、時間の観点でも知識の習得の点でもかなり効率が良いなと思うようになりました。

何より、ネタがないときは本を読めばいい、というのはかなり気楽です。

私の中での大きな変化、という意味では、リアルな知り合いに少しずつnoteを書いています、ということを言えるようになったことです。

momomiはペンネームだし(なんでmomomiにしたんだろう)、今でも前の会社の人とかには言えないのですが、所属しているコミュニティだったり、友人にちらほら書いていることを言えることが増えました。

再開する前からフォローなどでばれていた人は何人かいて、それは気にならなかったものの、やっぱりどこかに自意識が残っていて自分の下手な文章を人目に晒すなんて💦と思っていましたが、もはやどうでもよくなった/なりつつあるというのが本音です。

私は昔から本棚を見せることは自分の頭の中を見せることのように感じて恥ずかしかったし、書いたことを人に見られるなんて、人前で裸になるようなものだと思っていたところがあり、とても抵抗がありました。
やってみるとそこまで恥ずかしいものでもないような気もします。
年取ったからでしょうか・・・

時間の使い方は相変わらずの課題

働いていた時も、今も、時間の使い方は相変わらず下手だなと思います。
やりだすとやり切ってしまいたいので、Excelで時間割を決める時間管理が向いていないタイプです。

だいたい朝やることを3つ程度決め、それを自分の気が乗ったときに気が向いた順に一気にやることが多い。
ただ、エンジンがかかるまで時間がかかることも多く(特にアウトプット系のものは)それまでにルーチンでできることやインプットに充てる、というのが多いパターンな気がします。

が、やりたいことが増えてくるとすぐ限界が来てしまうので、もう少し考えることを減らして隙間時間を上手く使えるようになりたい。
基本は一増一減のため、今月は資産形成の勉強は英語が軌道に乗るまでお休みしました。

年末までに自分のものの整理と断捨離をもう少し進めて、メルカリに出そうと思っているので、上手く手を動かす系の作業と考えることの両立を進めたいと思います。
一方で、考えている時間がもともと長いからアウトプットしようと思えば短時間でできる長所もあり、考えてばかりいることもあながち悪いことばかりではないような気も。考えすぎると手が止まってしまうから、シングルタスクが良いのかな。

今は無職で日々ぼーっと過ごしていることもあり、人と会うことや話す時間はかなりの娯楽です。嫌な人との付き合いもないし。
人から刺激を受けることも多いので、人と会う時間はこれからも大切にしたいと思います。

何もしていないときは、たいていピクミンのお世話と入れるキノコを探してピクミンブルームをやっています。実際のところ、かなり嵌っているかと。

終わりに…

本当は今月の行動宣言までして終わりたいところですが、まだまだ公開する勇気は出ません。。。

少しずつ自分の中でやれたことを書いてみたり、受け取れることをアウトプットしてみたり、変われる範囲で変わっていく。それでいいんじゃないでしょうか。
人生はまだまだ長い。

気づけば12月で、驚く速さで一年が終わろうとしています。
日々の積み重ねは地味ですが、ゆっくり確実に変わっていけたらなと思います。

読んでくださって、ありがとうございます。



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