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未来を信じて

こんにちは。
フェリタス社会保険労務士法人の石川です。

今年は年初から震災、事故、事件と大きなニュースが伝えられ、何とも不安な年明けとなりました。
亡くなられた方にはお悔やみ申し上げるとともに、被災した皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧をお祈りしております。

今年は辰年ということで、物事が大きく動く年だと聞いたことがあります。

経営をしていて気づいたことは、事業が拡大していくと、良いことも悪いことも振れ幅が大きくなるな、ということです。

振り子と同じで、「どうしよう・・」と思うような大ピンチが来て、大きく悪い方に触れたと思ったら、その後に大きな成長(良いこと)があったり、
逆に、売上が大きく上がるなど、一見良いことが起きると、ドカンと悪い方に触れたり・・。

「できれば、悪いことは起こってほしくない」と考えてしまいますが、物事は陰と陽があり、「陰極まって陽となる!」と思い、悪いことにも正面から向き合うことが必要だと思っています。

すると、不思議なもので、とことん悪いことに向き合うと、ググっと好転したり、あっさりと問題が解決したりします。

逆に、悪いことに目をつぶって避けていると、事態はどんどん悪化していくことに・・。

経験上、(どうしよう・・)と思うピンチに遭遇した時の、私の反応は次のような感じです。

1.身体反応期

心臓バクバク、身体が震える、など衝撃で頭真っ白になり、鼓動が早くなる。

2.精神停滞期

  • 「どうしたらいいんだろう」「この先どうなるんだろう」と不安で他の事が何も考えられなくなる。

  • 家族や親しい友人などに延々と自分の不安な気持ちを話して、周りに大変迷惑をかける。

  • 色々な人の意見を聞きまくったり、本を読みまくる。

3.腹落ち期

周囲の人の言葉や、読んだ本、観た映画などから、「そうか!こういうことか!」と悪いことをどう捉えたらいいのかのヒントが与えられ、自分の中で悪いことが起こった意味を消化し、腹落ちする。

4.開き直り期

腹落ちした後は、「大丈夫!何とかなる!」と気持ちの切り替えが完了するので、あとは野となれ山となれ。
この時期に至ると、不思議と問題は消えるか、何となくどうにかなっている。

周囲からは、「いつも冷静で、うろたえないよね」など言われることもありますが、
この一連の反応が人よりかなり早いだけで、結構動揺したり、落ち込んだり、悩んでいる時間もあります。

物事が大きく動く年に、どんなピンチが来るか怖い気もしますが、ピンチはチャンス。
嬉しいこともきっと大きく来てくれると信じていこうと思います。

辛い年明けになりましたが、皆で希望を失わずに未来を見ていけるといいなと思います。

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