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ずっと触れていたい…男性が「手放したくない」と思う女性になるためには?

「40歳過ぎたら、自分の肌質を確認した方がいいですよ。」

わたしのサロンに初回ご来店のお客様に必ず伝えている言葉です。

自分の肌を触る。

触った感触はどうだったのか。

なぜ、カウンセリングの際にその話をするのかというと🤔


皮膚は臓器を映す鏡だから

ほとんどのお客様がわたしに同じことを言います。

「自分のカラダのケア、ほとんどやってないから皮膚のゴワゴワとか、弾力がないのは仕方ないわよね…」と

物販を行っているエステサロンであれば、化粧品を勧めるでしょう。

ですが、わたしの場合は違います😌

20年間、化粧品メーカーで販売に携わってきたわたしだから言えることがあります。

化粧品も、結局その場しのぎの対症療法でしかない。

物販に疲れ果てたわたしは、自分のサロンで物販を一切行っていません。

致命的と言われます。確かにそうかもしれません。

ですが、本当に必要なものはサロンには置かず、お客様に商品と販売しているお店だけ紹介しています。

わたしのお客様もまた『物販に疲れ果てている』お客様ばかりです。

だから、必要なケアだけを望んでわたしのサロンに来るのだと思います。

更年期世代のお客様には特に『オメガ3脂肪酸』を食事に必ず摂り入れるようにお話ししています。

それもオーガニック認証取得の亜麻仁油を。

まずは3ヶ月間、毎日小さじスプーン1杯でいいから必ず食事に摂り入れるようにと。

実際、わたしの元に通い続けてくださっているお客様のほとんどが亜麻仁油を10年続けていて、肌質が全然違います。

「化粧品買うより、亜麻仁油を毎日摂り続けている方が肌の調子がいい」

お客様の声

高価な化粧品を買うなら、オーガニックを買って毎日食べ続ける方がいい。

高額な化粧品を販売し続けてきたからこそ、この結論に達したのです。

30代に経験したことが、更年期を迎えて改めて考えさせられることが多くあり、それをスクールでお教えしていますが、スクール生の大半も同じ考えを持っています。

どんなにいい化粧品を使い続けても、限界があります。

根本的な改善を求めるなら、『食』を正すこと。

これしか方法はないのです。



◾️恋人全員から同じことを言われた


ここからは、わたしの過去の出来事を踏まえて綴っていきます。

過去に交際していた人から、同じことを言われ続けました。

「君の肌は、本当に柔らかくて透き通っていて、美しい」

きっと、北海道生まれだからなんだろうねと。

ずっと触れていたい、その柔らかな質感ときめ細かな肌。

だから、何度も求めたくなるとまで言われました。

20代30代の頃のわたしは、それが自慢でした。

「化粧品・美容業界人はみんなケアを頑張っているからなんだろうね」と、交際相手のほとんどがそう思っていました。

たった1度だけ、あってはならない過ちをわたしは犯しました。

過去の不倫相手に言われたことがありますが🤔

「嫁と全然違う」と。

嫁と比べられるのは苦痛でしかありません。

そして、彼は海外赴任のためメキシコへ旅立ちました。

それ以来、会ってはいません。

あの最後の晩に言われた言葉を考えると🤔

あぁ、この男性は嫁を大事にしてないな…と。

愛し愛されていれば、肌の質感は大きく変わります。

肌の質感は、女性ホルモンの影響もあるからです。

あの当時のわたしの肌はどうだったのでしょうか。

愛し愛されの関係だったかどうか。

不規則な食生活を続けていても、肌は潤いと柔軟性を保ち続けていたのですから、女性ホルモンがそれだけ頑張っていたのでしょう😌

そう考えると、わたしは自分のカラダをいかに大事にしていなかったか。

改めてそう思うのです。


◾️38歳、若年性更年期障害になって


早発閉経と若年性更年期障害

38歳当時のわたしにとって、それはとても辛い現実でした。

ですが、わたしの肌はどうだったのかと🤔

別れた旦那と付き合い出したのが、ちょうどその頃でした。

別れた旦那もやっぱり、わたしの肌に触れて同じことを言いました。

今までに出会ったことがない肌だと。

更年期という時期は、女性ホルモンの影響によって肌乾燥がおこる時期でもあります。

正直40代という年代は、ちょうど子供の進学や社会人になる頃であり、親の介護、仕事の重責など、さまざまなストレスを受ける時期でもあります。

そして、忙しさのあまり自分のケアをおろそかにしてしまいがちです。

そのケアとは、ボディケアの話ではなく『食』でのケアです。


◾️一生触れていたい肌に惚れた


このセリフ、ほとんどの男性に言われました。

ずっと触れていたいと。

肌に恋をする男性なんて、聞いたことがない。

流石に46歳になり、あの頃の肌を維持できているのかというと🤔

昨年は、生きることに必死で自分のケアをおろそかにし続けた結果、あちこちに肌の異常がでてきました。

これはショックでした。

肌に異常が出るということは、それだけ自分を大切にしていなかった証拠だと思うのです。

わたしは、『もう歳だから、諦める』という考えを持っていません。

年齢は関係ないと思うのです。

特に更年期という10年間で、どれだけ自分のカラダと向き合い、正しいケアを続けていくことで、20代30代の頃の肌を維持できると思っているからです。

諦めたら最後だと思うからこそ、自分のカラダを大切にしようと改めて思ったのです。

そして、『一生触れていたい肌』を維持すること。

今は恋愛に興味がありませんが🤔

この2年間は『恋愛をするな』と銀座で有名な占い師に散々言われたので、この2年間はビジネス構築と立て直しのための時間。

自分のビジネスが安定し、心に余裕ができた時に出会った人と恋がしたいと思っています😌

それまでに、『一生触れていたい肌』を維持すること。

それは化粧品を用いたケアではなく、『食』でケアをする。

肌は『日々食べたもの』で作られています。

『食』が整っていなければ、『一生触れていたい肌』を維持することは難しいのですから。


◾️一生触れていたい肌をつくるためには


これは、簡単な話で🤔

✅食品添加物を多く含む加工食品を避ける
✅オーガニック食材を選ぶ
✅小麦加工品を避ける
✅砂糖を避ける
✅オメガ3脂肪酸を毎日きちんと摂取する

これを続けていけば、一生触れていたい肌を維持できます。

肌に自信を持つことは、女性としての自信を持つことにつながります。

40歳を過ぎたら、自分の肌と向き合ってほしいのです。

それは、皮膚科学を19歳の頃から学び続けたわたしだからわかることです。

わたしの師匠は、世界で初めて『セラミド』を発見した先生です。

その先生が言っていました🤔

「皮膚は臓器を映す鏡だけれど、内面的な心の部分も出てくるんだよ」と。

心の安定が肌を美しく保つことができるのだと教わりました。

40歳を過ぎて、更年期という時期が近づくにつれ、心の安定を保つことが難しい。

だからこそ、毎日自分の肌に触れることで、自分としっかり向き合うことができるのだと思うのです。


◾️男性に触れられることで『セックスホルモン』が出る


わたしが勤めていた外資系最大手化粧品メーカーで発売されたスキンケアのコンセプトが、他のメーカーでは考えられないような内容のものでした。

女性はハッピーになると、肌が潤ってくる。だから、ハッピーな環境を作ってあげる成分配合のスキンケアが発売され、そのスキンケアに配合されていた香料が、女性の『幸せホルモン』分泌を促すというものでした。

幸せホルモン🤔?

✅セロトニン
✅ドーパミン
✅オキシトシン

一般的に知られている『幸せホルモン』はこの3つですが、このスキンケアは『βエンドルフィン』という脳内ホルモン分泌を促すという理論のもと開発されたもので、さすが、愛の国フランス✨フランス人の発送は日本人には考えられないものでした。

実はこの『βエンドルフィン』は別名『セックスホルモン』と呼ばれ、恋をしたり、肌が触れ合っている時に出るホルモンなのだとか。

その時の肌は女性ホルモン分泌が活発になるため、『潤いがあり、血色が良くなる』という肌状態を作る。

当時はその発想がとてもユニークだったのと、価格帯も2,800円だったので、よく売れました😌

今から20年前の話ですが、あの頃は『幸せホルモン』にフォーカスする製品が多かったのを覚えています。

40代になり、20代の頃に流行した『ワクワクやドキドキ』するコスメが減ったことがとても残念。

その代わり、肌は『日々食べたもの』で作られているからこそ、カラダに良い食材を選ぶようになりました。

コスメより『食』にフォーカスするようになったからでしょう🤔

そして、旬の野菜に心ときめくことが増えました。

年齢を重ねて、自分にとって本当に必要なものを見極める知識を得たことで、これから先も『一生触れていたい肌』を維持していきたい😌

その割には、日焼け止めを一切使いません😳

環境を汚すものは使わない。

その代わり、オーガニックオイルでケアをする。

本来、人の細胞は紫外線から身を守る機能が備わっているのに、その機能さえ衰えてきていることに、早く気づくべきなのです。

日焼け止めを使わなくても、わたしの肌は『一生触れていたい肌』😌

食べたものが違うだけで、これだけの違いが出るのですから。

不思議なものです。




佐方ともみ 
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師


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