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「幸せ」≠「楽しい」

先日、アイドル活動をしている友人が、
「仕事が好きで、30歳を過ぎてからこんなに人生楽しくなると思わなかった!」と話していて、心の底からの「羨ましい!!!」が出てしまった。

私も、結婚して、家を建て、犬を飼い、とても幸せな環境に置かれている。自分でも幸せだと思う。
けれど、人生、楽しくないのだ。

じゃあ、何をしてる状態が楽しいのか?何がしたいのか?と自分に問うと、
やっぱり、歌と文章に没頭すること。
クリエイティブなことに、1日の半分くらい時間が使えるくらい、どっぷり浸かりたい。

今は、仕事の調整の関係で時間はあるのに、メンタルの調子が悪く、身体が動いたり動かなかったりするから、やはりそこまで活動ができない。

これってつまり、健康で文化的な生活をしたいってことなんだな……

憲法って、すごい。私の欲望見抜いてて、さすが。
人間が人間らしく生きるための定義はなんなのか?ということを、人々が時間をかけて考え、磨き切った言葉なのだろう。
歴史の深みも感じた。

「幸せ」と「楽しい」って必ずしもイコールになるわけではないというのが、私にとっては結構な発見だった。
思い返せば、「不幸だけど楽しい」って、成立するもんな。(たぶんドロドロの恋愛してる時とかはそうだったかも…)

「幸せで楽しい」、なんと甘美な響きか。なりたい。